エクシングら3社、飲食店向け遠隔コミュニケーションサービスを共創 東名間のJOYSOUND直営店2店舗にて一般顧客向けに実証実験を開始

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エクシングは、KDDI、I’mbesideyouと連携し、異なる飲食店を利用する家族・友人・恋人同士が、離れていてもカラオケや飲食を同時に楽しめる遠隔コミュニケーションサービス「TAP ON」の一般顧客向け実証実験を開始する。

本実証実験では、東京・JOYSOUND渋谷道玄坂店およ愛知・びJOYSOUND金山店の2店舗のカラオケルームにおいて、4月5日正午から4月7日5:00までの店舗営業時間内に、一般客に本サービスを体験してもらうで、サービス体験価値の向上に向けた検証を実施する。

コロナ禍でテレワークが一般化したことに伴い、人々の「働き方」においてはさまざまな遠隔コミュニケーションサービスが登場した。一方で、カラオケや食事会を始めとする、従来同時に同じ空間にいることが当たり前だった人々の「娯楽」においては、コロナ禍における体験の進化はあまり増えていない。

そこで、JOYSOUND直営店を運営する、スタンダードを傘下に持つエクシングのカラオケ店舗運営ノウハウ、KDDIのサービス開発ノウハウ、I’mbesideyouのオンラインコミュニケーション解析ノウハウを相互に活用し、離れた店舗にいる客同士がカラオケや飲食を同時に楽しめ、更に日頃の感謝やお祝いの気持ちをリアルタイムに相手へ伝えられるサービスを共創することで、新たな体験価値を提供しようと考えたと、今回の目的について説明している。

TAP ONは、離れた飲食店にいる客同士をビデオ通話機能を通じてコミュニケーション可能とするWebアプリケーション(iOS/Android対応)。離れた店舗にいる家族・友人・恋人同士が同じ時間に「TAP ON」を利用することで、まるで同じ空間にいるかのように、カラオケや飲食を一緒に楽しむことができる。また利用中、飲食店が提供するフードやドリンクを代わりに注文・決済し、離れている相手のテーブルへ届けることもできるとのこと。

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