ぴあ、文化庁「地域の伝統行事等のための伝承事業(公開支援)」において新型コロナ対策に対応したチケット発行/入場管理システムを提供

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ぴあは6月1日、文化庁令和3年度補正予算事業である「地域の伝統行事等のための伝承事業(公開支援)」への参画を発表した。

全国の伝統行事や民族芸能のイベント開催に際し、これまでのノウハウを活かし、「新型コロナ対策に対応したチケット発行/非接触入場管理システム」を提供することで、全国の伝統行事等の保存会をはじめとした団体を支援する。

現在、地域の伝統行事等は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、行事・イベント等の開催が困難となっている。今年度に行事を再開するための課題(地域における開催意欲低下、感染症対策のための費用増、担い手の練習不足など)に対し、全日本郷土芸能協会と、同社を含む技術提供団体5社が支援体制を構築した。全国の伝統行事等の保存会をはじめとする行事・イベントの開催・運営に関わる団体が相談できる窓口を開設し、デジタル技術、映像配信等の技術提供を行うことにより、行事・イベントの公開を支援する事業となっている。

本事業で支援する伝統行事等は、公募により、全国の保存会からの支援希望を受け付け、全日本郷土芸能協会での有識者会議等の審査によりに選定し、同社は、その選定された団体・主催者に、支援メニューである「新型コロナ対策に対応したチケット発行/非接触入場管理システム」を提供する。

なお、6月1日より、全日本郷土芸能協会により相談窓口が開設され、支援を希望する保存会等の団体から相談受付を開始した。

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