エイベックス、The Sandboxに「エイベックスランド(仮称)」構想 ピコ太郎、浜崎あゆみなどNFTアイテムを限定発売

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エイベックス・テクノロジーズ(ATS)は、世界最大級のブロックチェーンゲームプラットフォーム「The Sandbox(ザ・サンドボックス)」とパートナーシップ体制を構築し、本年度中を目途にテーマパーク「エイベックスランド(仮称)」をThe Sandbox内にオープンする。

ATSはこれに先駆け、3月3日にThe Sandbox内で実施される「Metavex District LANDセール」に参加する。「Metavex District LANDセール」では、ピコ太郎、浜崎あゆみ(ayupan)、AmPm、大沢伸一(MONDO GROSSO)の4組のエイベックスアーティストの関連NFTアイテム計6点と、エイベックスランド内で開催される初回イベントに参加できる「エイベックス パス」、The Sandbox内のLANDをセットにした「プレミアムLAND」が110組限定販売される。NFTアイテムは、The Sandbox内でアバターに装飾したり、コレクションNFTとしてLANDに置くことができる。

The Sandboxシリーズは、これまでに全世界で4,000万ダウンロードを突破している。仮想空間上のLANDを活用し、アイテムなどのNFTを制作して遊んだり、それらのNFTを売買することで経済活動を行うことができる。

エイベックスランドは、仮想空間上でアーティストとファンが交流できる場で、今後はアーティストの配信ライヴやファンミーティングなどのイベントを実施したり、NFTアイテムの販売なども検討しているとのこと。

ATSは、「エイベックス・グループの戦略テーマである『Entertainment×Tech×Global』のもと、次世代テクノロジーやメタバース領域におけるIP戦略を進めて参ります」としている。

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