「Loop61」の作者としてヒップホップやロストウェイブ界隈でも世界的な認知を誇るDÉ DÉ MOUSE、インドのベンガルール出身のSSWであるASWARYAとのコラボシングル「mystery of her」をリリース
長らくヒップホップシーンのミステリーであったYung Leanの「Ginseng Strip 2002」のサンプルソースである「Loop61」を聴きそのボイスカットアップに衝撃を受けたというASWARYAが直接DÉ DÉ MOUSEにDMを送ったことから始まったという今作。
断片化された2000年代のHDD内のデータの街を彷徨いデーヴィー(ヒンドゥー教の女神)の元に向かう、をテーマにメディテイティブなシンセサイザー、打ち鳴らされる高速タブラにASWARYAによる催眠術のようなヴォーカル、荒々しい808キックをインターネット初期のダイヤルアップを通過したようなデジタルローファイサウンドは、デジタルの森に響き渡るミステリアスでオリエンタル全開なヒーリング・ローファイ・トラップとなっている。
ASWARYAがベンガルールのストリートを撮影した写真を、DÉ DÉ MOUSE自らコラージュした不気味ながら神秘的なMVとアートワークは「断片化された2000年代のHDD内のデータの街を彷徨いデーヴィーの元に向かう」をそのまま視覚化させたような仕上がりになっておりこちらも必見となっている。
ASWARYA プロフィール
ASWARYA is an Indian singer-songwriter shaped by the wide world of pop. Guided by emotional honesty and a deep love for melody, her music brings together smooth, expressive vocals, clean pop sensibilities, and elements of electronic and alternative soundscapes. Passionate about both singing and songwriting, ASWARYA turns emotions, experiences, and every moment she feels deeply into her craft. Her songs often begin from a place of raw feeling transforming personal stories into relatable, heartfelt pop. As an artist who loves to push her creative boundaries, she is constantly exploring new textures, genres, and exciting sonic ideas. With ongoing collaborations across styles and influences, ASWARYA continues to shape her identity as a rising voice in the global pop and electronic space.
ー日本語訳ー ASWARYA(アスワリヤ)は、広大なポップ・ミュージックの世界に育まれたインド出身のシンガーソングライターです。感情への正直さとメロディへの深い愛情を原動力に、スムーズで表現力豊かなボーカル、洗練されたポップの感性、そしてエレクトロニックやオルタナティブのサウンドスケープを融合させた音楽を創り出しています。歌うことと楽曲制作の両方に情熱を注ぐASWARYAは、自身の感情や経験、心が強く動かされた瞬間を作品へと昇華させます。彼女の楽曲はしばしば、生の感情から生まれ、個人的な物語を普遍的で心に響くポップソングへと変えていきます。常にクリエイティブの境界を押し広げることを愛する彼女は、新たな質感やジャンル、刺激的な音のアイデアを探求し続けています。ジャンルや影響を越えたコラボレーションを重ねながら、ASWARYAはグローバルなポップ/エレクトロニック・シーンにおいて、新たな声としてその存在感を確立し続けています。
https://www.instagram.com/puliaswarya/
DÉ DÉ MOUSE プロフィール
遠藤大介によるソロプロジェクト。作曲家、編曲家、プロデューサー、キーボーディスト、DJ。
また、自身の曲のプログラミングやミックス/マスタリング、映像と多方面に活動し、他作品のプロデュース/楽曲提供/remixも行う。メロディカットアップの手法とキャッチーで不思議なメロディ/和音構成は、国内外問わず多くのフォロアーを生み、以降のシーンに一つの発明とも呼べる功績をもたらす。トラックメイカー/プロデューサーとしてのライブの追求にも早い段階から積極的であり、生楽器を入れたライブパフォーマンスも魅力の一つであり、毎年多くのフェスやイベントに出演する。
これまでに8枚のフルアルバム(最新作「Nulife」)、10枚以上のEPをリリース。さらには多種多様の自身のEdit音源配信に加え、近年は”Nulife Groove”というインターネット上にてDJ配信プロジェクトにて、街角でのゲリラ的な配信を50シリーズ以上行い、ツインドラム+立体音響を駆使したDemonstration1,バーチャルプラネタリウム空間でのライブを行ったDemonstration2など実験的配信シリーズも話題となる。さらに、Serph, CHIP TANAKA, LITE, TANUKI(UK),一十三十一、ぷにぷに電機, YonYon, SASUKE, maeshima soshi, AZK, WaMi, Hylen, OUIOUI(韓国), Mandark(台湾), Misi Ke(台湾)など様々なアーティストともコラボ作品を発表し、バンドシーンとクラブシーンから、あらゆる枠組みを超えた縦横無尽な活動とライブパフォーマンスは人々を魅了し続ける。
2022年からは新たに”Fake Creators”というバンドを結成、音源発表を前にFUJI ROCK FESTIVAL2022に出演。バンドプロジェクトと並行し、Shimon Hoshinoとのユニット”Henrye Girls”や、Shi-Skiとのユニット”Tiny Griffi”を始動。さらにゲーム音楽への楽曲提供やアニメ作品への劇盤提供など、全ての活動と制作における独走的なクリエイティブは加速し続けている。
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「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
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