話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするプログラム『New Music Wednesday [Podcast Edition]』。『NMW』リストイン楽曲&今週の注目ニュースを深堀り! このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。
今週は、Official髭男dismの新曲「Sanitizer」、Skaaiの1stフルアルバム『Gnarly』、レトロリロン初のラブソング「僕だけの矛盾」、関西発の新世代ロックバンド・171のメジャーデビューアルバム『HELLO!』、そしてALPHA DRIVE ONEの新曲「FORMULA」もピックアップ&この1週間の気になる音楽ニュースも深堀り!ニューアルバム『PHOBIA SYNDROME』をリリースしたCVLTEからメッセージも到着!アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストはSpotifyアプリのコメント機能から投稿を。
Official髭男dism「Sanitizer」
Official髭男dismが新曲「Sanitizer」をリリースし、『New Music Wednesday』のカバーを飾りました。今年、インディーズデビューから10周年を迎え、初となるスタジアムツアー『OFFICIAL HIGE DANDISM LIVE at STADIUM 2025』を開催したOfficial髭男dism。8月には新曲「らしさ」をリリースして『New Music Wednesday』のカバーを飾っています。
本作は約7年ぶりとなるノンタイアップ・シングルで、彼らが今届けたいサウンドがパッケージされています。(さらにOfficial髭男dismは、2025年12月から『OFFICIAL HIGE DANDISM one-man tour FOUR-RE:ISM』をスタート、5都市10公演にて開催されます。そして2026年4月からは『OFFICIAL HIGE DANDISM one-man tour 2026』を全国17会場26公演で開催予定です。
(なんとノンタイアップは2018年の「Stand By You」以来、7年ぶり。タイアップは基本的に作品に寄り添ったり、おそらく作り方がまた違うと思いますんで……これは大きなトピックですよね。にしても7年間シングルがタイアップずっとあるっていうのもすごいね。ちなみに今年10月にリリースされて同じく『NMW』のカバーを飾ったあいみょんの「ビーナスベルト」。これも「マリーゴールド」以来、7年ぶりに、ノンタイアップのCDシングルでした。タイトルの「Sanitizer」は消毒液を意味する言葉のようです)
Skaai「Am I sick?」
Skaaiがアルバム『Gnarly』をリリースしました。2021年、オーディション番組『ラップスタア誕⽣2021』に出場したことで、その才能を知られ、Spotifyが2023年に躍進を期待する次世代アーティスト 『RADAR:Early Noise 2023』にも選出されたSkaai。今作はSkaaiにとっての1stアルバムとなります。本作は、生楽器を基盤とした制作スタイルへ踏み込んだ作品です。Spotifyではヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。
(年明けにリリースされた「MILLION」が、ヒップホップを軸とした制作スタイルから離れ、生音での録音を徹底したソウルフルなサウンド作りに。『サマソニ』でインタビューさせていただいた時もバンドサウンドでやるということについて結構話してくれて、ソロでの活動もありながら音楽ユニット・TRIPPYHOUSINGでは生音で活動。今回は参加アーティストにも注目で、バンドということで参加ミュージシャンには、『NMW Podcast Edition』で今年たびたび紹介している梅井美咲も。ブラジルのシンガーソングライター/マルチ奏者アントニオ・ロウレイロの参加も話題になっていたり、同じく今年1stアルバムをリリースしたトランペッター・寺久保伶矢も注目のアーティスト。他にもSkaai作品ではお馴染みのuin、TRIPPYHOUSINGのメンバーでもあるyuya saito、Alex Stevens。さらにマスタリングには、Kota Matsukawa(w.a.u)が参加。『サマソニ』のステージでも共演した、今をときめく人気プロデューサーです)
レトロリロン「僕だけの矛盾」
レトロリロンが新曲「僕だけの矛盾」をリリースしました。Spotifyが2025年に躍進を期待する次世代アーティスト『RADAR: Early Noise 2025』にも選出されたレトロリロン。本作はバンド初のラブソングとして制作された楽曲です。またレトロリロンは1stフルアルバム『コレクションアローン』を1月28日にリリースすることを発表しており、今作はアルバムにも収録される予定です。Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーも飾っています。
(年明けSpotify Japanの芦澤さんと、音楽コンシェルジュのふくりゅうさんと特別エピソードを配信して、レトロリロンを紹介したのが懐かしい。もう大きく羽ばたいた1年だったんじゃないかなと。 ツアーにさまざまな夏フェスへの出演。年末にも『RADIO CRAZY 2025』『COUNTDOWN JAPAN 25/26』の出演が決まってますし、来年にはZepp Hanedaを含む全国10箇所ワンマンツアー『RETRORIRON ONEMAN TOUR 2026』も予定されています。大躍進の年になったんじゃないでしょうか)
171「SUPERSONIC」
関西発の新世代ロックバンド・171(イナイチ)がアルバム『HELLO!』をリリースしました。171は2019年結成の3ピースバンドで、バンド名は京都・大阪・兵庫を結ぶ国道171号線から取られており、この道路沿いのエリアを活動の拠点としています。本作『HELLO!』は全12曲入りのメジャーデビューアrバムです。『New Music Wednesday』には「」がリストインしています。Spotifyではプレイリスト『青春と一瞬』のカバーも飾っています。
(男女ダブルボーカルです。Spotifyでは楽曲リリースの度にリスナーを急増させており、今回のアルバムの先行曲でもある11月リリースの「グレモンハンドル」もすごく聴かれてます。「グレモンハンドル」は、防音性が求められるライブハウスやスタジオのドアに用いられる特殊なハンドルを指すタイトルで、メジャーデビューに際してまず一番に届けたい楽曲として制作。バンド結成以来常にメンバーにとって身近な存在であったライブハウスへの想いが詰まった楽曲です。リードトラック「SUPERSONIC」は、90年代洋楽ロックを彷彿とさせるキャッチーな曲ですね)
ALPHA DRIVE ONE「FORMULA」
ALPHA DRIVE ONEが「FORMULA」をリリースしました。ALPHA DRIVE ONEは、Mnetのグローバルボーイズオーディション番組『BOYS II PLANET』から誕生した8人組ボーイズグループ。韓国人4人・中国人3人・オーストラリア人1人の多国籍編成です。
「FORMULA」は、公式デビュー前の先行公開シングル。11月28日に香港で開催されたK-POP授賞式『2025 MAMA AWARDS』で初披露されました。公式デビュー前にもかかわらず、圧倒的なグローバル話題性を集めているALPHA DRIVE ONE、大型新人の動向に注目が集まっています。Spotifyではプレイリスト『Boy in the Moon』のカバーも飾っています。
文=竹内琢也、Y.SHOGO
『New Music Wednesday [Podcast Edition]』とは……
毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストはSpotifyのコメント機能から投稿を!

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