パスピエ、新境地開拓 完全セルフ制作MV「煩悩ゴーウェスト」公開とAL「IMI」リリース決定
今夏に大阪・東京で行われた FC ツアーは両日ソールドアウト。10月には大阪のライブショーケースフェス「MINAMI WHEEL 2025」では満員による入場規制がかかるなど、活動への注目度が高まっているパスピエ。
配信がスタートした新曲「煩悩ゴーウェスト」のMusic Video が公式YouTube にて公開された。
今回のMusic Video は、立案からストーリー設計・演出・撮影に至るまでのすべてを、パスピエのメンバー自身で手掛けた完全セルフ制作による作品である。
メンバー全員で Music Videoの制作過程すべてに携わるのは、これまでの活動の中で初の試みとなった。メンバー自らが創作することにより、楽曲に込めた想いや世界観が、より生々しく、より自由に表現された映像作品となっている。
さらに注目すべきは、映像に登場するキャラクターや模型、風景など、そのすべてをメンバーが描き、手づくりによる点である。シンプルな紙芝居をモチーフに、あえて、ごく日常にありふれた素材を用いながら、時間をかけて一点一点を丁寧に創作。想像力と遊び心に満ちた、温かみのある映像世界が広がっている。
バンドスタイルで独自の音楽世界を築き上げてきたパスピエ。あらゆる音楽ジャンルを突き抜けてポップへ昇華するセンス、緻密なアートワークが持ち味の音楽集団である。そんなパスピエのクリエイティブが、Music Video に炸裂している。
また、2026年2月25日にはニューアルバム「IMI」のリリースも決定。さらに同作を携えて臨む全国ツアー「PSPE 2026 TOUR 意味新」の開催も楽しみに待たれる。全国ツアーチケットのチケットは先行受付がすでにスタートしているので、早めにチェックしてほしい。
パスピエ メンバーコメント
大胡田なつき(Vo)
「煩悩ゴーウェスト、好みです。歌っていて楽しいです。名前のとおり西遊記をテーマに RPG 要素を加えるイメージで歌詞を書きました。一緒に旅をするような気持ちで聴いてもらえたら嬉しいです。MV はメンバー全員でつくりました。本当に全員の頭手足身体もろもろを使って。なんだかとても可愛らしく思える仕上がりになったのでぜひご覧になってください。CD ジャケット右側のこに「パオちゃん」左側のこに「フーワン」という名前をつけました。」
成田ハネダ(Key)
「新曲、今年の二曲とはまた打って変わって攻め!な曲になりました。振り返ってみると今年は音楽から映像を想起させるような楽曲作りをテーマに取り組んでいて、オリエンタルでレトロな世界に連れて行けたらと思っています。あと自分で作曲しといてなんですが、ほんとこのメロディ大胡田よく歌えるよなあと感心していました。」
三澤勝洸(G)
「自分達的にも、これぞパスピエ!な世界観の曲が仕上がりました。ギターはずっと宇宙にいるみたいな音色で弾いてます。楽しい。MV も自分達で全部作りました。人形以外の小物は大体自分が動かしてます。楽しい。是非たくさん聴いて&見てくださいね!」
露崎義邦(Ba)
「オリエンタルさを感じつつ中間部などは激しさや焦燥感を感じたり、色々な景色が楽しめるパスピエらしい楽曲になったかと思います。歌詞も物語性のある内容なのでそこにも注目してみてください。MV は歌詞の物語を視覚的に感じれる映像になったと思うので、是非音源と MV と楽しんでください!」
@musicman_nusicman

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