シンガーソングライター ひろせむつみ、約1年ぶりの新境地「幻の園」をリリース

シンガーソングライター・ひろせむつみの約1年ぶりとなるシングル「幻の園」が10月22日にリリースされた。

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昨年リリースされた1stアルバム「だきしめていく、堂々と」では、自分と他者に向き合うような力強く真摯な声とオーソドックスかつダイナミックなアンサンブルでまっすぐに愛の歌を表現したひろせむつみ。

新曲は、アルバムで聴かせた温かみのあるバンドサウンドに高らかな響きのホーンが加わり、ポップミュージックとしての醍醐味溢れる楽曲に仕上がっている。

小気味良いサウンドに自然と体が揺れ、聴き終わったあとには少しの切なさとともに前を向けるような一曲となっている。

前作と同様、ひろせむつみ（ensemble）としてsenoo ricky、吉居大輝（幽体コミュニケーションズ）、Nanamikiが参加しているほか、ホーンアレンジャーとしてゴリラ祭ーズのフロントマン・古賀礼人が参加。息の合ったグルーヴが、ひろせの伸びやかな歌と表情豊かな楽曲の魅力をより一層引き出している。

セルフライナーノーツ

「本当は本当であってほしくてしかたない綺麗事を、まあ所詮そんなの幻だもんねって諦めるような、そんな辛気臭い誤魔化しを吹っ飛ばしたくて書いた曲です。春のはじめにできて夏の終わりに録った音楽。秋晴れの日に、秋雨の夜に、聴いていただけとうれしいです。あなただけに見えている世界の、あなただけが見つけた心地が、どうかなかったことになりませんように。」

プロフィール

ひろせむつみ Singer-Songwriter。1998年大阪出身。幼少期よりリトミックやピアノ等の音楽体験に親しみ、2017年の夏頃から自作曲でのライブを開始。虚飾のない言葉、正直で真っ直ぐな声が持ち味。

2019年、ピアノ弾き語り作品の1st EP「あざやか」を発表。2021年、京都在住のドラマー・senoo rickyをゲストに迎えた2nd EP「こーてん」を発表、デュオ編成でのライブを始める。

2022年8月より、学業のため1年間南仏に滞在。この期間に「えあめーる音源集」と称した音源作品を2つ制作。

2023年、ひろせむつみ（ensemble）として、senoo rickyに加えて新たにギタリスト・吉居大輝（from 幽体コミュニケーションズ）、ベーシスト・SSWの那なみきをサポートメンバーに迎えた4人体制のバンドセットでの活動を開始。

2024年7月、シングル曲「スコール」を発表。同年10月、1st AL「だきしめていく、堂々と」を発表。

2025年10月、シングル曲「幻の園」を発表。同年11月にも新たなシングル曲を発表予定。