元ちとせデビュー20周年、平和への祈りを込めた新曲「虹の麓」5/11に配信リリース

アーティスト

元ちとせ「虹の麓」

今年2022年2月6日にデビュー20周年を迎え、7月にオリジナル・アルバムとしては2008年に発売になった「カッシーニ」以来、実に14年ぶりの5thアルバムをリリースする元ちとせ。アルバムから3ヶ月連続先行配信される新曲の第2弾として、シンガーソングライターの長澤知之が作詞作曲を手掛けた「虹の麓」を5月11日にリリースする。

アレンジとギターに間宮工を迎え、ベースに柏原譲(Fishmans、Polaris)、ドラムにあらきゆうこ、ピアノに山本健太、スティールパンに田村玄一(Lonesome Strings、Little Tempo)という強力なメンバーで制作された1曲。レゲエのリズムをベースにした極彩色のサウンドに、平和への祈りを込めた歌が響くメッセージソングとなっている。

今年3月、昨今の世界を取り巻く情勢を受け「今、いち早く届けたい」という思いのもと、「忘れない、繰り返さない」というメッセージとともに、この曲の制作途中段階のラフミックスver.のリリックビデオをYouTubeで先行公開しているが、5月11日にリリースする本作ではミックス・マスタリングを施された完成形の音源が届けられる。

今作のジャケットは先行配信第1弾「船を待つ」に続き、デビュー以来、数多くの元ちとせ作品のアートワークを手掛ける信藤三雄によるデザイン。楽曲とともに推移する風景にも注目だ。

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