ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが元妻に訴えられる

コラム 高橋裕二の洋楽天国

ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンが元妻のマリリン・ウィルソン・ラザフォードに訴えられたと音楽業界誌ビルボードが伝えた。

事の発端は、ブライアン・ウィルソンが自身で書いた曲をユニバーサルミュージック音楽出版に売った事。共作曲も多いので60億円だった(1ドル120円換算)。

これに対してマリリン・ウィルソン・ラザフォードは、結婚していた時期に書かれたもので、「カリフォルニア・ガールズ」「素敵じゃないか」「グッド・バイブレーションズ」は私も共作者だと主張。8億円を支払えと訴えた。

曲の作家クレジットに彼女の名前は勿論無い。ピロートークだったのか。こんな事がまかり通ったら、音楽著作権の売却で、多くの元妻達が訴えを起こしても不思議ではない。

高橋裕二の洋楽天国記事提供元:洋楽天国
高橋裕二(たかはし・ゆうじ)
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