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Netflix、「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の続編制作を正式決定

ビジネス 海外

Netflixは3月12日、大ヒットを記録した長編アニメ「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」の続編制作を正式に発表した。

同作は引き続きソニー・ピクチャーズ・アニメーションが製作を担当。マギー・カン氏とクリス・アペルハンス氏が再び監督を務める。同プロジェクトは、両者がNetflixと結んだ複数年にわたるアニメの脚本・監督に関する独占契約に基づく初の作品となる。

「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」は、2025年6月の配信開始以来、Netflixでは5億回以上の再生回数を記録し、同プラットフォームで史上最も視聴された映画となった。サウンドトラックは110億回以上ストリーミングされ、同作に登場する架空の音楽グループ「HUNTR/X」はK-POPガールズグループとして初めて米ビルボード・ホット100で1位に輝き、楽曲「Golden」はK-POP史上初のグラミー賞を獲得した。

3月15日には、米国で開催されたアカデミー賞で「長編アニメーション映画賞」と「主題歌賞」の2部門を受賞した。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

BTS、BLACKPINK、そして架空のHUNTR/X——K-POPのグローバル化は、実在するアーティストの枠を超えた。「KPOPガールズ!」が証明したのは、K-POPが「コンテンツのジャンル」として自立したということだ。監督は韓国系アメリカ人のマギー・カン、制作はソニー・ピクチャーズ・アニメーション——これはK-POPという様式を用いたハリウッド主導のグローバルIPだ。それでも「Golden」はK-POP史上初のグラミーを獲り、HUNTR/XはK-POPガールズグループとして初のHot 100首位を記録。業界が「K-POPとは何か」の定義を問い直す契機になっている。面白いのは同じ週の対比だ。WMGがMAINSTREAM社と提携したイ・ヨンジは「K-POPの枠を超えたリアルなラッパー」として評価され、HUNTR/Xは「アニメというフィルターを通したK-POPの理想形」としてオスカー2冠を達成した。リアルがバーチャルを追いかけるのか、バーチャルがリアルを再定義するのか——その問いへの答えを、「KPOPガールズ!」の続編が出すかもしれない。

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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