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Musical AI、7億円を調達 AIアトリビューション技術を拡大へ

ビジネス 海外

アトリビューション(帰属)技術を手がけるMusical AIは1月13日、最新の資金調達ラウンドで450万ドル(約7億1,400万円)を調達したと発表した。この資金は、アトリビューション技術の洗練に向けたチーム拡大と、新たなパートナーシップの構築に活用する方針。

今回の資金調達ラウンドは、ベンチャーキャピタル(VC)のHeavybitが主導し、BDCとビルド・ベンチャーズが参加した。

Musical AIは、AIの訓練および生成における著作権で保護された作品の使用に対し、適切な帰属表示と報酬支払いを可能にする権利管理プラットフォームを運営。生成AIモデルからの特定の出力に影響を与えたトレーニングデータを追跡し、生成された出力の何パーセントがどのソースに由来するかを特定する技術を持つ。

権利保有者は、自身の作品がAIトレーニングデータセットのどこで使用されているかを追跡し、使用を望まないコンテンツを削除可能。一方、AI企業はライセンス取得済みデータにアクセスし、使用状況を監視しながら権利保有者に継続的に支払いを行うことができる。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「AI生成曲の元ネタが判別できれば既存のミュージシャンにも恩恵が出てくるが、その技術に取り組んでいるのが記事に出てくるMusical AIだ。元ネタがわかれば「AIにつかわれるなんて嫌だ」とミュージシャンが申請すれば追跡して削除することも可能になる。同様の判別AIを開発中の会社は他に、メジャーレーベルと提携したSoundPatrolや、メロディラインなどからも判別可能なPex、Trace IDを開発したVermillioなどがある。どこまで現実的な技術なのかはもう少し経過を見て判断したい」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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