YouTube、AIによる偽の映画予告編チャンネルを削除 次はAI音楽を取り締まりか?
YouTubeは、無許可でAIによる映画予告編を投稿しているチャンネルの一部を削除し始めたと報じられている。これを受け、Digital Music News(DMN)は、AI音楽が大量アップロードされている背景を踏まえると、YouTubeなどのプラットフォームでAI音楽専門アカウントが近いうちに取り締まりの対象となる可能性があるとみている。
ハリウッド業界誌「Deadline」によると、YouTubeは著名な偽の映画予告編専門チャンネル「Screen Culture」と「KH Studio」を完全に削除した。両チャンネルの合計登録者数は200万人を大きく上回り、総再生回数は10億回以上に達していた。
YouTubeは一時、両チャンネルの収益化を停止したものの、その後に両チャンネルが動画タイトルに「ファントレーラー」「パロディ」などの免責事項を追加したことで停止措置を解除。しかし、ここ数カ月でそれら表記が消えたため、削除に至ったとされる。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「AIで粗製乱造したまとめ動画をYouTubeが削除中と報道されているが、同じく海外で人気の」AIで粗製乱造した偽映画予告編動画」も削除されつつある。で、音楽だが、Sunoなどで乱造したAI音楽も削除の対象になるのではないかとDMNなどが予想している。ここでYouTubeにお願いしたいことがある。MVをAIで生成しているインディーズアーティストがたとえばショートクリップをAI製のMVから作って宣伝した場合、これを「粗製乱造」と誤って削除しないように気を付けていただければと思っている。対応済みならご容赦いただきたい」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
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