徳島開催の入場無料野外ライブ「エキサマ」、ステージで初となる太陽光発電電力を活用

大塚製薬は、大塚グループ発祥の地である徳島県への貢献を目指し、地元自治体などとの共催で、8月13日に徳島ワジキ工場(徳島県那賀郡那賀町)で入場無料の野外ライブ「EXCITING SUMMER in WAJIKI 2025」(以下「エキサマ」)を開催する。
36回目を迎える今年のエキサマでは、昨年9月に同社敷地内で稼働を開始した太陽光発電設備の電力を活用したステージ運営を行うとともに、会場内でペットボトルの「ボトルtoボトル」水平リサイクルを実施するなど、地球環境の負荷低減に向けたサステナブルなイベントを推進。あわせて、熱中症対策などをさらに強化し、来場者が安心して楽しめる空間を提供する。
本ライブは、同工場が徳島県鷲敷町(現・那賀郡那賀町)の工業団地に開設された翌年の1990年、若者が集い交流できる場を提供することで地元の徳島に活力を与えたいとの想いから、自治体・商工会の若者が中心となって始まった。今では徳島の夏を彩る恒例イベントとして、「エキサマ」の愛称で親しまれている。
同社はカーボンニュートラルの実現に向け、2021年以降、国内工場における太陽光発電設備の導入による再生可能エネルギーの活用にも取り組んでいる。徳島ワジキ工場が所在する敷地内に設置した太陽光発電設備は、2024年9月に稼働を開始。年間約4,000MWhを発電し、同工業団地内に所在するグループ会社分も含めて年間約2,000トンのCO2排出量削減を見込んでいる。今回のエキサマでは、メインステージおよびサブステージにおいて、太陽光発電設備による電力を活用した運営を初めておこなう。
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