VARKが全株式を譲渡する契約締結、VRライブプラットフォーム VTuber向けショート動画プラットフォームを提供

VRライブプラットフォームおよびVTuber向けショート動画プラットフォームを提供するVARKが、全株式を譲渡する契約を締結した。

同社のアセットとブランドが評価され、M&A契約に合意。なお、売却先企業名および売却条件については、両社の合意により非公開となる。

売却は2025年3月に完了しており、売却完了後もこれまで培ってきた技術とノウハウを活かし、新サービスの開発や業界知見に基づくコンサルティングに努めていくとしている。

代表取締役社長 加藤卓也氏

平素より格別のご支援を賜り、心より御礼申し上げます。
このたび株式会社VARK は、全株式を譲渡する契約を締結し、新体制へと移行する運びとなりました。日頃より当社を支えてくださったすべてのステークホルダーの皆さまに、改めて深く感謝申し上げます。

創業以来、私たちは「新しい活躍の場所を創る」というミッションのもと、VTuber やアーティストの皆さまと共に未知の表現領域を切り拓いてまいりました。世界を一変させるまでには至らなかったものの、クリエイターとファンの皆さまの人生を少しでも豊かにできたと自負しております。

今回の株式譲渡に伴い、私は代表取締役 CEO を退任いたします。一方で VARK は、新しい経営陣のもとでさらに進化し、次のステージへ歩みを進めてまいります。将来、社名や事業内容が変わることがあったとしても、「かつて VR で挑戦し続けた VARK という会社があった」――そう思い出していただければ、これ以上の喜びはありません。

最後に、取引先・株主・チームメンバー・ファンの皆さまの温かいご支援に、心より感謝申し上げます。どうか VARKのこれからの旅路にも、変わらぬご声援を賜りますようお願い申し上げます。