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第67回グラミー賞授賞式 主要6部門の受賞結果発表、ビヨンセ「COWBOY CARTER」が自身初の年間最優秀アルバム受賞

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Beyoncé, Blue Ivy Carter at the 67th GRAMMY Awards held at the Crypto.com Arena on February 2, 2025 in Los Angeles, California. (Photo by Christopher Polk/Billboard via Getty Images)

世界最高峰の音楽の祭典「第67回グラミー賞授賞式」が、日本時間2月3日に開催された。年間最優秀アルバムにはビヨンセが「COWBOY CARTER」で悲願の受賞。自身初の年間最優秀アルバム賞受賞という歴史的な受賞となった。今回の授賞式で最優秀アルバムを含め3部門で受賞、生涯受賞記録を35部門に伸ばした。

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また、年間最優秀レコードと年間最優秀楽曲を受賞したのはケンドリック・ラマー「Not Like Us」。同曲は5部門でノミネートされ、全5部門を受賞した。年間最優秀楽曲を受賞した際には「ラップミュージックよりパワフルなものはないと思っています。」とコメントした。

そして、最優秀新人賞には、今年6部門にノミネートされていたチャペル・ローンが受賞。年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)はダニエル・ナイグロ、年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)はエイミー・アレンが受賞した。日本人としては、米国育ちの日本人チェロ奏者エル・マツモトが「Triveni」で最優秀ニューエイジ/アンビエント/チャント・アルバムを受賞した。

今年の授賞式はレッド・ホット・チリ・ペッパーズのアンソニー・キーディスとチャド・スミス、カーディ・B、グロリア・エステファン、オリヴィア・ロドリゴ、クィーン・ラティファ、シザ、テイラー・スウィフト、ヴィクトリア・モネ、そしてウィル・スミスなど、各部門のプレゼンターを務めたアーティスト・著名人も豪華。

ライブパフォーマンスは先日の山火事を受け、ロサンゼルス出身のドーズとジョン・レジェンド、ブラッド・ペイズリー、シェリル・クロウ、ブリタニー・ハワード、セイント・ヴィンセントの共演によるロサンゼルストリビュートパフォーマンスが幕開けを飾った。

続くビリー・アイリッシュは「BIRDS OF A FEATHER」をパフォーマンス。サブリナ・カーペンターはSNS等で話題となった「Espresso」を披露。ベンソン・ブーンから始まった新人賞ノミニーメドレーも、新人とは思えぬ非常に見ごたえあるパフォーマンスだった。

レディー・ガガとブルーノ・マーズはロサンゼルスに敬意を表し、「California Dreamin’」を披露。授賞式の後半では、グラミー賞をボイコットしていたザ・ウィークエンドが登場。昨年亡くなったクインシー・ジョーンズのトリビュートパフォーマンスではハービー・ハンコックらが「Fly Me To The Moon」などクインシー・ジョーンズの名曲を披露。スティーヴィー・ワンダーも登場し、クインシー・ジョーンズがプロデュースした「We Are The World」をパフォーマンスした。

主要6部門 受賞結果

年間最優秀レコード
ケンドリック・ラマー/Not Like Us

年間最優秀アルバム
ビヨンセ/COWBOY CARTER

年間最優秀楽曲
ケンドリック・ラマー/Not Like Us

最優秀新人賞
チャペル・ローン

年間最優秀プロデューサー(ノン・クラシック)
ダニエル・ナイグロ

年間最優秀ソングライター(ノン・クラシック)
エイミー・アレン

なお、WOWOWオンデマンドにてアーカイブ(放送・配信終了後~90日間)配信中。

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