テレビ朝日、東映と新たなエンタメの創造に向けたパートナーシップを構築
テレビ朝日ホールディングスは5月15日、連結子会社であるテレビ朝日が東映と新たなパートナーシップを構築することで合意したことを発表した。
テレビ朝日と東映はこれまでも数多くの魅力的なコンテンツを世に送り出してきたが、動画配信など視聴形態が多様化し、コンテンツへの需要が高まる状況に適切に対応していくため、従来の協力関係を一層強化することにくわえて、新たなコンテンツ・IPやエンターテインメントの創造に向けたパートナーシップを構築する。放送や上映などこれまでの枠組みにとらわれない取組みにくわえて、世界中にコンテンツが流通する時代を踏まえて、両社共同でグローバル展開も行っていく方針だ。
パートナーシップの具体的な内容として、以下の項目を中心に検討を行う。検討にあたっては、両社間でステアリングコミッティを設置し、スピード感ある検討を進めていく。
- コンテンツ制作
- 連続テレビドラマ 共同制作プロジェクト
- 大型劇場用映画 共同製作プロジェクト
- 新規IP開発プロジェクト
- 時代劇開発プロジェクト
- 映像テクノロジーの共同研究、開発
- グローバル展開
- 世界配信を前提にしたコンテンツ制作体制の構築
- メディアシティ/リアルエンタテインメント
- 東映太秦映画村、東京ドリームパークの相互営業協力
- 人事交流
- 幹部役職員の相互交流
- 若手社員の相互交流・人材育成