ニコニコ超会議2023、幕張メッセに2日間で約12万人動員 4年ぶりの歓声も

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会場の様子

ドワンゴは、4月22日~4月30日の計9日間にわたり「ニコニコ超会議2023」を開催した。4月22日~28日はネット開催、4月29日・30日にリアル開催した会場の千葉・幕張メッセには2日間で11万8,797人が来場し、多彩なジャンルのブース・イベントでにぎわいをみせ、盛況のまま閉幕した(2022年会場来場者数9万6,160人)。

ニコニコ超会議2023では新たな試みとして、ユーザー自身が自由に表現できるブース「クリエイターX 2023 Spring – CREATOR CROSS – Supported by JNCA」(旧:クリエイターマーケット)を会場入り口に大規模エリアとして設置した。これにより、クリエイター同士や他ブース出演者、来場ユーザーらがジャンルを超えて交流するなどニコニコのコミュニティがより活性化し、参加クリエイターからは「普段接しているユーザーとは異なるジャンルのユーザーと交流が持てて刺激になった」「自分がニコニコの数あるジャンルの一部になれたような気がしてよかった」「例年以上に他ブースのクリエイターとコミュニケーションを取ることができた」などの喜びの声や反響が寄せられた。

今年はマスクを着用していれば歓声を上げることが可能になったことから、超歌舞伎「御伽草紙戀姿絵」、「VTuber Fes Japan 2023 Supported by Paidy」「超ボカニコ2023 Supported by 東武トップツアーズ」などのステージをはじめ、各ブースでは来場者の歓声が聞こえていた。

また、新企画の「超サウナ」のブースでは、小林幸子プロデュースサウナ「小林幸子 健康ランド」に小林幸子本人も登場し、新曲「アツアツにしてあげる♪」を生歌唱したほか、6年ぶりに復活した「超大相撲」ブースでは現役力士や二所ノ関親方(第72代横綱稀勢の里)、宮城野親方(第69代横綱白鵬)、鶴竜親方(第71代横綱鶴竜)などが登場しユーザーとちゃんこ鍋を作る「超ちゃんこ鍋」を実施、「超将棋」ブースでは佐藤天彦九段vs.糸谷哲郎八段が2日間で計100局の早指し対局を行うなど、ニコニコ超会議ならではのユニークでエキサイティングな企画の数々が幕張メッセ全館を埋め尽くし、大きな盛り上がりをみせた2日間となった。

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