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楽曲情報管理システム「KENDRIX」がアップデート、JASRACメンバー向け機能追加にMP3対応も

ビジネス 音楽業界

日本音楽著作権協会(JASRAC)は3月22日、ブロックチェーン技術を活用した存在証明機能とeKYC機能を備える楽曲情報管理システム「KENDRIX」のアップデートを行った。

KENDRIXは「すべての音楽クリエイターがCreation Ecosystemに参画できる世界へ」というコンセプトのもと、音楽クリエイターが安心して楽曲を発表でき、適正な対価還元を受けるための各種手続きのハードルを下げることを目的としたクリエイターDXプラットフォーム。プロアマ問わず、誰でも無料で利用できる。

これまではKENDRIXを通してJASRACと管理委託契約を締結したユーザーのみが「ビジネス+」アカウントで利用できたが、今回のアップデートにより、すでにJASRACと管理委託契約を締結しているJASRACメンバーも、KENDRIXを「ビジネス+」アカウントで利用できるようになった。

また、KENDRIXに登録できるファイル形式はWAVのみだったが、今回のアップデートにより、MP3も登録できるようになった。

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