ぴあ、20年4月〜21年3月期は66.6億円の赤字に転落

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ぴあグループは5月13日、2021年3月期の連結業績(2020年4月1日〜2021年3月31日)を発表した。

連結売上高は673億5,500万円(対前年同期比41.3%)、営業損失は62億3,100万円(前年同期は営業利益11億400万円)、経常損失は60億800万円 (前年同期は経常利益11億1,000万円)、親会社株主に帰属する当期純損失は66億6,400万円(前年同期は親会社株主に帰属する当期純利益1億2,100万円)となった。

当連結会計期間における同社グループの連結業績は、第2四半期以降の段階的な規制緩和による一時的な回復基調に加え、役員報酬の減額や苦渋の決断であった社員等の給与減額等も含む、期初以来断行してきた全社経費の2割以上の縮減策の効果の発出、ならびにライブストリーミング配信事業の強化策等により赤字幅は漸次減少したものの、第4四半期における緊急事態宣言で集客イベントへの開催制限が再び強化され、業績の回復も鈍化した。その結果、通期での売上高、営業利益、経常利益、当期利益ともに、2021年2月12日に発表した連結業績予想通りに着地した。

通期の業績予想は、新型コロナウイルス感染症による影響を合理的に算定することが困難なことから、現時点では未定としている。

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