音楽テック・スタートアップの登竜門「Midemlab」2021年度の審査員を発表、日本を含む世界からの応募を受付中

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Midemlab

Midemは1967年より、音楽業界とそのパートナー、そしてクリエイティブのキープレイヤーがフランス・カンヌに集まるカンファレンスで、音楽のエコシステムの中で出会いを創るプラットフォームとして知られている。

その中の音楽テック・スタートアップのピッチイベント「Midemlab Presented by Sacem」(以下、Midemlab)の2021年度の審査員が発表された。

今年の審査員は、Universal Music Group、Sony Music Entertainment、Warner Music Groupの3大グローバルメジャーレコード会社、Google、Facebookといったテクノロジー企業、Live Nation Entertainment、AEG Presentsといったライブエンタテインメント企業からも選ばれた。

日本からはエンターテック・アクセラレーターとしてエンタテインメント×テクノロジー領域における戦略コンサルタントを務める鈴木貴歩氏が選出され、Midemlabの審査に参加することで、グローバルの音楽テクノロジー・コミュニティへの貢献を行う。

2021年のMidemlab対象カテゴリは、「音楽制作、教育」「音楽ディスカバリー、流通」「音楽マーケティング、データ分析」「ライブ音楽体験」。

世界の様々な音楽テックのピッチイベントの中でも、事業拡大、シナジーが見込まれるスタートアップが多く参加する事もあり業界のビッグプレイヤーからも大きな注目を集めており、応募は4月18日まで受け付けている。

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