TuneCore Japan、リリース楽曲のプレイリストイン/ランキングインがすぐに分かる「チャートイン通知機能」を新しく提供

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チューンコアジャパンは、運営する音楽デジタルディストリビューションサービスTuneCore Japanにおいて、新しく「チャートイン通知機能」の提供を開始した。

今回提供開始したチャートイン通知機能では、TuneCore Japan から配信されている楽曲であれば、音楽配信ストアのランキングやプレイリストに入った場合、TuneCore Japanの自身の管理画面においてすばやく知ることができる。

今回の機能スタート時は、iTunes Store、Apple Music、Spotify、LINE MUSIC、Deezer、KKBOXの各ストアにおけるランキングイン/プレイリストインに対応。まずは、オフィシャルなものやフォロワー数を多く抱えているといった主要なランキングやプレイリストに関する情報から提供し、今後もその取得範囲は順次拡大していく予定とのこと。

「チャートイン通知機能」では下記のデータ、情報のチェックが可能となっている。

ランキングインにおいて

  • ランキングインした配信ストア
  • ランキング名(総合や特定のジャンルなど)
  • 日時
  • 順位
  • 順位変位
  • 最高順位日時(最もランキングの上位に位置した日時)
  • 最高順位(最もランキングの上位の位置)
  • ランクイン日数(ランクインが継続されている日数)

プレイリストインにおいて

  • プレイリストインした配信ストア
  • プレイリスト名
  • プレイリスト作成者
  • フォロワー(プレイリストのフォロワー)
  • 日時(プレイリストインした日時)
  • ポジション(プレイリスト内で何曲目に位置しているか)
  • ポジション変位(ポジションが変わった場合の変位)
  • 最高ポジション日時
  • 最高ポジション
  • プレイリストイン日数(プレイリストインが継続されている日数)

TuneCore Japan「チャートイン通知機能」開発スタッフコメント

音楽ストリーミングサービスでのリリースが普及する中、ランキングインはもちろん、プレイリストにピックアップされることはアーティストにとって自分の楽曲のさらなる再生アップへつながる非常に重要な要素となっています。

しかし、現在は多くの音楽ストリーミングサービスがある上に、それらの中で膨大なランキングやプレイリストが存在するため、自分のリリース楽曲がチャートイン、ピックアップされていることに気付かないケースもこれまで発生していました。

ランキングやプレイリストへ入っていることを知っていれば、自身のSNSでファンやリスナーへそのことを発信することができ、またピックアップされたプレイリストの傾向や雰囲気を知ることは今後の作品アプローチに関する大切な指標となります。こういったせっかくのプレイリストイン情報を見逃すことは、音楽活動における機会損失と言えるでしょう。

今回の新機能により、そういった機会損失が防がれ、インディペンデントなアーティストやレーベルの活動がより充実することを願っています。

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