チューンコアジャパン、アーティスト活動を法的知識からサポートする「Law and Theory for Artists」スタート

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「Law and Theory for Artists」
「Law and Theory for Artists」

チューンコアジャパンが運営する音楽メディア「THE MAGAZINE」と、音楽家に無料法律相談サービスを提供するMusic Lawyer Collective「Law and Theory」がコラボレーションし、新コンテンツ「Law and Theory for Artists – アーティストのための法と理論」がスタートした。

音楽家、アーティストのためにボランティアで法律相談を行う「Law and Theory」は音楽に造詣の深い有志の弁護士により運営されており、2018年1月の立ち上げ以来、メジャーやインディー、活動の規模を問わず様々なアーティストからの200件を超える相談実績で、数多くのアーティストの法的サポートを行い続けている。また、「THE MAGAZINE」ではストリーミング時代における音楽活動に役立つ情報やTipsを日々発信している。

今回、アーティストの活動を法的知識からサポートするためにその両者がコラボレーションし立ち上げたのが「Law and Theory for Artists」。

日々変化する音楽環境において、アーティストはストリーミングサービスで柔軟にリリースする活動も選択できるようになり、音楽活動の自由度は飛躍的に向上した一方で、自由度が増した分アーティストは自身で音楽活動に関わる正しい知識を身につける必要性にも迫られている。しかし、インターネット上には真偽の不確かな情報が溢れており、間違った情報に基づいてアーティストが判断を下してしまうことが以前にも増して危惧されている。

そういった状況を受け、「Law and Theory for Artists」では専門的な知識を持つ「Law and Theory」の弁護士が、音楽活動における法的な具体事例を「THE MAGAZINE」においてQ&A形式で定期的に解説・紹介していく。音楽活動における法的な知識をオープン化・共有することで、アーティストが音楽にまつわる正しい法的知識を身につける一助となることを目指す。

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