レコ協 福島県でレコード寄贈贈呈式を実施、約500枚を寄贈

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レコ協、福島県でレコード寄贈贈呈式を実施、約500枚を寄贈
日本レコード協会は10月16日、福島県文化センターで「レコード寄贈」贈呈式を実施、福島県社会福祉協議会を通じ仮説住宅の集会所等、福島県内の避難者向けにCD約500枚を寄贈した。

レコード寄贈は、同協会が1963年より福祉厚生・療養施設(児童福祉施設、老人ホーム等)などの人々に音楽を楽しんでもらうことを目的に毎年実施している事業で、これまでに延べ2万以上の全国の福祉施設等に累計で100万枚を超える音楽CD等を寄贈してきた。

同事業の50年目を迎えた今年は、7月に全国社会福祉協議会(全社協)が事務局を受託している全国社会就労センター協議会(セルプ協)の紹介で全国453施設の授産施設と、昨年に引き続き東日本大震災に伴う臨時災害放送局12ヶ所に音楽CD約10,000枚を寄贈しており、昨日行われた贈呈式は、同事業の50周年を記念し、認定NPO法人ラブ&ハーモニー基金の御協力の元行われた。

贈呈式は、福島県文化センターで行われたイベント「歌で繋ごう未来へ〜笑顔を福島から〜」の中で実施され、同基金のTシャツ寄贈に続いて行われたレコード寄贈では、同協会高杉健二常務理事の挨拶に続いて、本イベント出演者である布施明氏から、福島県社会福祉協議会古川雅之常勤副会長に音楽CD500枚の目録と本イベント出演者のCDが手渡された。

続いてこの寄贈に対して古川常勤副会長が謝意を述べ、同協会に感謝状を贈呈した。

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