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水いらず、約5年ぶりとなるフルアルバムを発表 収録曲「uturu / bakeru」の12インチ・レコードもリリース

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水いらず (C)Hayato Watanabe

水いらず (C)Hayato Watanabe

水いらずが、2025年8月29日(金)に2ndフル・アルバム『水を捨てよ、内へ還ろう』をリリースする。それに伴い、8月8日(金)に12インチ・シングル『uturu / bakeru』を発売。A面には「uturu」、B面には「bakeru」が収録。さらに、両曲の完全新録リミックスも収められている。

「uturu」のリミックスを手がけたのは、ロンドン在住の音楽家・Ben Nobuto。「bakeru」のリミックスは、No BusesのGt&Voとしても活動する近藤大彗のソロ・プロジェクト・Cwondoが担当している。アートワークのイラストは内田晟が担当。同作をテーマにした描き下ろし漫画と、水いらずのメンバーが「uturu」の制作背景を語った特別インタビューを収録したZINEが付属する豪華仕様に。

レコードは数量限定180枚。水いらずのベーシスト・辻本秀太郎が主宰する〈DBLR Records〉のオンラインショップほか、全国のレコードショップにて順次販売予定。

「uturu」は、“日本語の擬態語や擬声語”をテーマに、浮、マーティ・ホロベック、下田開登(PICNIC YOU)を迎えて制作された楽曲。デジタル配信ではDolby Atmosや360 Reality Audioといった空間音響による音源が楽しめるが、今回のアナログ盤にはレコード用に新たなステレオミックスが施されている。45回転仕様ならではの高音質にも注目しよう。

さらに、8月8日(金)には「uturu (Ben Nobuto Remix)」、8月15日(金)には「bakeru (Cwondo Remix) 」のデジタル配信もスタート。各種ストリーミングサービスで楽しむことができる。

水いらず「uturu」推薦コメント

なんて自由な音楽!
最初に持った印象はそれでした。
しかし、それは視点や表現する内容と方法の話であって、音楽としては構築美を感じます。
自然にストーリーが進むよう秩序だっていて、楽器の使い方も必要な音しか鳴ってませんと胸を張って言えそうな構成。
民族音楽からエクスペリメンタルなものまで、様々なルーツは見えるのですが、結果的にそれらが全部日本的な「和」に帰結しているので、 どこか懐かしく聴ける音楽でもあり、真のミクスチャー・ロックだなとも思いました。
そして最終的に「好きだよ」で小難しいことはどうでも良くなって、楽しくリピートしちゃう、ポップさ加減が好きです。
by 佐藤征史(くるり)


(二つの目と二つの耳しか持たない)
一滴の雫として、葉から滴り落ちて地表で弾けるまでに周囲の景色をあまねく受け取ることはできない。
例えば鏡で、景色を映すことはあっても、鏡に落とされたインクの色が景色に移ることはない。裏側を除いても別の景色が広がるばかりの一枚。

それぞれがそれぞれの履歴に紐づいた台詞を持っていて、それぞれの地点からそれを提出する。人の指で群像を差して、また折って数えることはできない。それでも観察は続く。
挨拶はもうとっくに終わっていて、風邪をひきあったり言ってないことを読み取ったり距離を変えたりする。
それってもう『好き』ってことじゃんね、と思う。
by paya(幽体コミュニケーションズ)

凄まじい衝撃。
波?あれ?
もう再生ボタンを押した時のことが思い出せないくらいのトリップ。
あぁ言葉の、脳の神経の運動としての(通り過ぎるものとしての)
本来の状態ってこんな感じだと思っている。
それを具現化するなんて。
尊敬と感謝の念で溢れています。
by あだち麗三郎

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