韓国パンクバンドPOSER、新作EP「summer wars」を発表 フロントマンの個人的な感情とバンドの絆を凝縮した“夏のサウンド”

韓国のパンクバンド、POSERが3作目となるEP「summer wars」をリリースした。

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フロントマンのキム・ジホが20歳を迎えるにあたって感じた心の風景を描いた作品だ。少年時代から大人になる過程での違和感や情熱的な恋愛、満たされない思いなど、さまざまな感情が真夏のサウンドに込められている。

キム・ジホが幼少期に親しんだ日本アニメ「サマーウォーズ」と同名の今作は、彼の個人的な経験や感情だけでなく、同じ時代を生きるメンバーとの共感、絆、対話がサウンドに凝縮されており、POSERらしい“夏のサウンド”に仕上がっている。

表題曲の「S.U.N.G.I.R.L」は、昨年発表のEP「POSER! kick! punk!」に収録された「넌 내 겨울（君は僕の冬）」と対になる楽曲だ。

厳しい冬の後に訪れる穏やかで温かい空気や、息苦しいほどの夏の気配を、POSERならではの軽快なエネルギーで表現したサウンドとなっている。