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谷山浩子、17年ぶりセルフカバー集「フェニックスで弾き語り~初セルフカバー曲集2~」9/10発売決定 手塚治虫「火の鳥」との豪華コラボジャケットが実現

アーティスト

谷山浩子

谷山浩子が他アーティストへ提供した楽曲を公開録音したアルバム「フェニックスで弾き語り~初セルフカバー曲集2~」が、9月10日にリリースされることが決定した。

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同様のコンセプトで制作された第1弾アルバム「タマで弾き語り」(2008年)からは17年ぶりとなる。

谷山浩子、17年ぶりのセルフカバー曲集第2弾、2枚組CDアルバムが9月10日発売

本作は、1983年から2011年までの間に谷山浩子が他アーティストへ提供した楽曲や、自身の音楽劇「幻想図書館」の楽曲を初めてセルフカバーした音源を収録。

今年5月23日に大阪のザ・フェニックスホールで行われた公開レコーディングによるピアノ弾き語り音源に、佐藤研二によるベース、石井AQによる打ち込みドラム、そして谷山浩子本人による打ち込みが加えられた10曲に加え、その原曲となる「会場弾き語りver.」から7曲がボーナストラックとして収められた、全17曲のCD2枚組アルバムとなっている。

「作家・谷山浩子」の世界を楽しめる作品集!アイドル、シンガー、声優、漫画、ミュージカル、アニメ映画への提供曲、そして、自身の音楽劇のCD未発表曲を初セルフカバー収録楽曲には、80年代アイドル小林千絵の3rdシングル「水色のカチューシャ」(1983年)、宮崎美子のアルバム収録曲「私の心はハンバーグ」(1983年)が含まれる。

人気少女漫画家・水沢めぐみ作品集のイメージアルバム「空色のメロディ ~水沢めぐみ作品集~」に収録された「雨傘ワルツ」(1988年)や、斉藤由貴の「永遠のたそがれ」(1988年)も聴きどころだ。

宮崎吾朗監督との共同制作で手嶌葵に提供された「ゲド戦記歌集」収録の「ナナカマド」(2006年)、スタジオジブリ映画『コクリコ坂から』の挿入歌として手嶌葵に提供された「紺色のうねりが」(2011年)も収録されている。

さらに、島田歌穂からのオファーにより制作されたミュージカル「二十四の瞳」のテーマソング「一枚の写真~二十四の瞳~」(2012年)と、歌手で声優の岩男潤子に提供された「翼になれ」(1997年)では、会場のオーディエンスがコーラスで参加している。

自身の音楽劇「谷山浩子の幻想図書館 Vol.3 ~アタゴオルは猫の森~」の演奏曲「乾杯!」(2005年)は今回が初のCD収録となる。長年にわたり各分野から求められてきた谷山浩子の多岐にわたる楽曲を収めた本作では、自身のオリジナル・アルバムにはない、提供先の求める世界観に徹した「作家・谷山浩子」の世界を堪能できる。

ボーナストラックには、トラックを重ねる前の弾き語りバージョンが7曲収録されており、公開収録の音源と合わせて楽しめる構成となっている。

アルバムジャケットはご縁あって、手塚治虫「火の鳥」のイラストで発売

谷山浩子本人の「フェニックスといえば、手塚治虫先生の「火の鳥」でしょう」というリクエストから手塚プロダクションに相談があり、生前の手塚治虫と谷山浩子との縁もあって、今回の豪華ジャケットが実現した。

今作のジャケットになった経緯については、谷山浩子からの言葉がブックレットに掲載される予定とのこと。ジャケットデザインの購入特典なども、後日ウェブサイト等で発表される予定だ。

恒例のコンサート「谷山浩子・猫森集会2025」「谷山浩子ソロライブツアー2025」も決定

本アルバムの発売に合わせて、谷山ファンの恒例コンサート「谷山浩子・猫森集会2025」(9月12日、14日、15日)に加え、今年は名古屋(10月3日)、大阪(11月8日)、仙台(11月20日)、神戸(12月6日)、東京(12月20日)と会場を増やした「谷山浩子ソロライブツアー2025」の開催も決定した。

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