「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンマックス」番組放送時発売されたサントラ4タイトルを配信リリース

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©円谷プロ

平成ウルトラマンファン待望の「ウルトラマンネクサス」「ウルトラマンマックス」の番組放送時発売されたオリジナル・サウンドトラックが4作同時に配信リリースされる。

「ウルトラマンネクサス」は2004年10月2日から2005年6月25日までTBS系列にて毎週土曜日7:30-8:00に全37話を放送。シリーズでは初めて午前に本放送された。

今回配信リリースになるのは2004年11月25日に発売された「ウルトラマンネクサス オリジナル・サウンドトラック」と2005年3月30日に発売された「ウルトラマンネクサス オリジナル・サウンドトラック2」をデジタルリマスタリングされた音源。

音楽はアニメ映画『イノセンス』はじめ「機動警察パトレイバー」や「攻殻機動隊」他、押井守作品の音楽で知られていた川井憲次が担当し、当時、誰もが驚いた「川井憲次のウルトラマン」は 異色作にして大傑作となった。主題歌とはまた別に、劇中での人気曲となったのは「ナイトレイダーのテーマ」(作曲・編曲:川井憲次)や、ショーで使用され人気を博した、作詞/松井五郎、作曲/川井憲次の布陣による挿入歌「Fight The Future 〜ウルトラマンネクサスのテーマ」も収録された。

ドラマが盛り上がり、ジュネッスブルーや数々のキャラクターのテーマが収録された第2作「THE SECOND CHAPTER」も聴きどころ満載となっている。

「ウルトラマンマックス」は2005年7月2日から2006年4月1日まで、TBS系で毎週土曜日7:30-8:00に全39話放送。

今回配信リリースされるのは2005年8月31日にリリースされた「ウルトラマンマックス オリジナル・サウンドトラック」と2006年2月22日にリリースされた「ウルトラマンマックス オリジナル・サウンドトラック 2」のデジタルリマスタリング音源。

音楽は「世にも奇妙な物語」や「NIGHT HEAD」「スプリガン」等で知られ、これまたウルトラマン作品に初挑戦だった蓜島邦明が担当した。当時珍しかった北京でのレコーディングを敢行し、壮大なオーケストレーションで迫る大迫力のサウンドとなっている。また、主題歌TVサイズも収められており、作品の全体像がまとめて聴ける内容になっている。

サントラVOL.2のラストに収録された「NOT SO BAD」(作詞・作曲:高橋ヨシロウ)は、ウルトラマンシリーズの大ファンであったロックバンド「ACTION」の高橋ヨシロウが本作のために書き下ろし、ACTIONが演奏したオリジナル楽曲で、金子修介監督の第12話「超音速の追撃」には「BAD SCANNERS」という架空のバンドに扮してACTION自身が出演、劇中でもパフォーマンスシーンを披露している。こちらも今作の聴きどころとなっている。

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