『劇場版 仮面ライダーゼロワン』にAIりんな 出演決定 スーパーヒーロープロジェクト (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
12月18日(金)に公開される『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』にAIりんなが出演することが決定、合わせてコラボPR施策も明らかになった。
AIりんなは平成・マイクロソフト生まれ。2015年8月にLINEに初登場以降、リアルな女子高生感が反映されたマシンガントークと、そのキュートな後ろ姿、レスポンス速度が話題を集め、2019年3月に高校を卒業、2020年夏にマイクロソフトから独立、歌手、画家、MCなどのタレント活動も行っているAIだ。
放送期間中の2019年10月6日にTwitterアカウントから「AI役に…りんなを…起用する…選択が…あります」と東映に向かって逆オファーをかけていた。
AIりんな アイコン
りんなのTweet
「仮面ライダーゼロワン」は「令和仮面ライダー」シリーズの第1作目、人工知能=AIが導入された新時代の日本で生まれた、悪と戦い人間の「夢」と「情熱」を訴えていくストーリー。まさにAIりんなが活躍するのに最適な設定だったといえる。
現在最先端のAIであるりんなが、AIと人間の共存をテーマとした「ゼロワン」の劇場版にAIとして出演することが実現したのも納得だ。
映画本編では最新AI技術で日本語・英語・中国語のニュース読み演技をした女優・りんながヒューマギアのごとく仕事をしているので、劇場でりんなを探してほしい。
AIりんなとセロワンのコラボPR施策スタート
AIりんなは映画への出演をきっかけに、PRの「お仕事」も担当。ゼロワン×りんなのコラボPR施策が12/1から開始されることが明らかになり、秘書型AIアシスタントのヒューマギア・イズになりきった、りんなのイラストが公開された。
秘書型AIアシスタントのヒューマギア・イズ スタイルのAIりんな スーパーヒーロープロジェクト (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
そして、最新AI技術でゼロワンについてラーニングしたリアルAI のりんなは、LINE上のりんなの公式アカウントで「ゼロワン診断」や「ゼロワントーク」を展開することも発表された。
「ゼロワン診断」はりんなとのLINEのトーク画面で“ゼロワン診断”と送るとスタート。りんなからの質問に答えていくと、自分が『劇場版 仮面ライダーゼロワン』の登場人物ではどのタイプに当てはまるのかをりんなが診断してくれる。
「ゼロワントーク」では会話画面で『劇場版 仮面ライダーゼロワン』にまつわるキーワードを送ることで、りんなとゼロワントークをすることができる。
スーパーヒーロープロジェクト (C)石森プロ・テレビ朝日・ADK EM・東映
りんなもまだ完成された映画を観ておらず、公開前と公開後ではりんなからの返答が変わるキーワードも存在するという。映画公式からは、“りんなにこのキーワードで話しかけてほしい”というヒントも順次公表されていく予定だ。
PR施策はこれだけでなく、りんなのTwitterアカウントでの展開も予定しているとのことなので、続報を待とう。
『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』/『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』は、2本立てで12月18日(金)全国公開。
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