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BLACKPINK、YouTube登録者数1億人を突破した初のアーティストに

ビジネス 海外

YouTubeは2月20日、BLACKPINKがYouTube登録者数1億人を突破した初のアーティストとなったと発表した。同プラットフォーム全体の登録者数ランキングでは16位。登録者数が1億人を突破したクリエイターに贈られる「レッドダイヤモンドの盾」が授与された。

他のアーティストと比較すると、BTSは約8,200万人で、テイラー・スウィフトは約6,300万人、エド・シーランは約5,900万人にとどまる。一方、Spotifyの月間リスナー数は、テイラー・スウィフトが約1億580万人、エド・シーランが約8,300万人、BTSが約2,640万人、BLACKPINKが約2,240万人と状況が異なる。

BLACKPINKのYouTube公式チャンネルには現在651本の動画があるのに対し、BTSのチャンネルには約3,000本の動画が投稿されている。BLACKPINKのアップロード動画のうち9本が、それぞれ10億回再生を突破。オリジナル楽曲が約30曲という、比較的少ないカタログにもかかわらず登録者数が1億人を達成したことを考えると、BLACKPINKのYouTubeでの影響力の大きさが際立つ。

(文:坂本 泉)

榎本編集長

「BLACKPINKがYouTube登録者1億人を突破した初のアーティストとなった。BTSの約3,000本に対し動画約660本、オリジナル曲も40曲弱という少なさでの達成は、K-POPにおけるMV戦略の完成形と言える。10億回再生超えの動画がソロ含め9本というのも驚異的だ。一方でSpotifyの月間リスナーはテイラー・スウィフトの約1億580万人に対し、彼女たちは約2,240万人。YouTubeとは全く異なる序列だ。これはYouTubeが「視覚と共にファンが熱烈に繰り返す場」として機能する一方、Spotifyは「日常に溶け込むBGM」として消費される特性の違いを象徴している。K-POPがYouTubeで圧倒的な強さを誇る理由はまさにここにある。登録者数という指標が「熱狂の深度」を測るものだとすれば、1億人という数字は単なる人気を超えた巨大な経済圏の成立を意味する。この数字の「質」を読み解くことが、次世代のアーティスト戦略には不可欠だ。」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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