カカオエンタ、LINE・テンセントと提携 「K-POPアーティストチャート」立ち上げで
韓国のカカオエンターテインメントは、「K-POPアーティストチャート」の立ち上げに向けて、中国と日本の大手オーディオストリーミングプロバイダーと提携したと発表した。
同社は今回、LINE MUSIC、および中国最大の音楽配信サービス運営会社テンセント・ミュージック・エンタテインメント・グループ(TME)傘下の「QQ Music( QQ音乐)」「Kugou Music(酷狗音乐)」「Kuwo Music(酷我音乐)」「JOOX(インドネシア、マレーシア、タイなどで展開)」とそれぞれ覚書を締結。今年前半に、自社の音楽配信サービス「Melon」でK-POPのストリーミングデータを統合した新たなチャートを公開する計画だ。
同チャートは、参加プラットフォーム全体における音楽ファンのエンゲージメントとストリーミング活動の包括的な指標に基づき順位が算出される。
カカオエンターテインメントのジョセフ・チャン共同CEOは「K-POPブームが続く中、アジア音楽業界をけん引する3社が共同で作成したグローバル基準のチャートを導入することは非常に意義がある」と述べた。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「中国・韓国・日本の音楽配信が合同でK-POPチャートを立ち上げ。中国からは世界でSpotifyに次ぐシェアを持つテンセント・ミュージック系、韓国からは同国内シェア首位のMelon、日本からは国産音楽配信でトップのLINE Musicなどが参加する。世界でK-Popのシェアは2%、米国でのシェアは3%、日本でのシェアは10%強と推測される。米国ではK-Popはカントリー、ラテンに次ぐ人気ジャンルになっており、特にK-Popはアメリカで唯一売れるCDと評価を受けており、スーパーファンの比率が高いことがうかがえる。このユーザー動向が「K-POPガールズ」の世界的ヒットに繋がったのだろう。今年はBTSの復活もあり、流行が一段落していたK-POPが勢いを取り戻しそうだ」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
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