Qobuz、独自のAI検知システム導入 AI生成コンテンツは削除
フランス発の高音質ストリーミング・ダウンロードプラットフォームQobuzは3月9日、AI生成コンテンツからアーティストおよびリスナーを保護するための具体的な取り組みを開始したと発表した。
独自開発のAI検知システムを導入し、新作・既存カタログを対象に100%AIによって生成された楽曲の識別・タグ付けを開始する。タグ付けされたコンテンツは今後数か月以内にすべてのQobuzアプリ上で表示される予定。また、検知された不正再生はロイヤリティの計算から除外され、AI生成コンテンツは確認次第削除する方針だ。
編集面では、全てのレコメンデーションの選定を引き続き人間のチームが担い、「Discover」ページからもAI生成トラックを除外する。さらにQobuzは「自らカタログ向けの音声コンテンツをAI生成しないこと」「人間によるキュレーションをAIで代替しないこと」「顧客データを外部AIモデルの学習に利用しないこと」を明言した。
Qobuz副CEO Georges Fornay氏
AI生成コンテンツの急激な増加は、音楽業界全体に不信感を生み出しています。Qobuzでは、音楽との出会いは“量を最適化するアルゴリズム”ではなく、“人間の情熱”によって導かれるべきだと考えています。今回の施策は、アーティストの公正な可視性と報酬を保証し、リスナーに“人間が主導している”という信頼を提供するという私たちのコミットメントをさらに強化するものです。
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