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AI音楽制作プラットフォーム「LANDR」、老舗DAW開発企業Reason Studiosを買収

ビジネス 海外

AI音楽制作プラットフォーム「LANDR」(カナダ)は1月6日、DAW「Reason」を手がけるスウェーデンのReason Studios(旧Propellerhead Software)を買収すると発表した。取引額は明らかにされていない。

これにより、LANDRのAI搭載の制作ツールと、Reason Studiosの「Reason DAW」およびプラグイン「Reason Rack」が統合される。買収後も、Reasonは独自ブランドを維持する。

今回の買収について、LANDRは「Reasonを変えるものではなく、成長の余地を与えるもの」と説明。両社は、著名プロデューサーやReasonの長年のユーザーで構成されるアーティスト評議会を設立し、製品開発に意見を反映する計画だ。

LANDRは、2014年にAIマスタリングソフトウエアをリリース。現在、世界中で700万人以上のユーザーに、音楽制作・流通・収益化を支援するツールとサービスを提供している。同社は音声ソフトウエア「VocAlign」「Revoice Pro」を開発したSynchro Artsも傘下に持つ。

(文:坂本 泉)  

榎本編集長

「オンラインでAIがマスタリングをしてくれることで有名なLANDRが、老舗DAWのReasonを買収。SunoもDAWを買収して生成AIと統合したが、LANDRも同様の道を歩む。Reasonは機材を並べたようなUIで、実験的な音を作るクリエイターやシンセサイザー好きに愛好されているDAW。LANDRは既存のReason愛好者に対し「Reasonを変えるものではなく、成長の余地を与えるもの」と説明している。AIは曲自体の生成だけでなく音楽制作ツールの現場でも次々と活動領域を増やしつつある」

ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)

フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。

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