タワーレコード、2025年売上ランキングを発表 邦楽アルバムはSnow Manが6年連続1位

タワーレコードは、2025年の年間チャートとして音楽および映像部門で6カテゴリー、ならびにTOWER BOOKSにて9カテゴリーの合計15カテゴリーを発表した。集計期間は2025年1月1日から11月30日まで。

邦楽アルバムは、Snow Manが2020年のデビューから6年連続で1位を獲得。Snow Manはベストアルバム・オリジナルアルバムで1、2位を独占した。Mrs. GREEN APPLEは10周年のベストアルバム、藤井風が3年ぶりのアルバムで話題に。また、サザンオールスターズは10年ぶり、B’zは3年ぶりにオリジナルアルバムを発売した。

邦楽シングルでは、INI初となるウィンター・シングルがトップとなった。Snow Man、Aぇ! group、JO1、SixTONESとボーイズグループが上位を占めるなか、米津玄師、ME:I、超特急、乃木坂46がランクインした。

洋楽アルバム部門では、再結成後16年ぶりの来日を果たしたオアシス、そして第68回グラミー賞最多となる8部門にノミネートされているケンドリック・ラマーらをおさえ、レディー・ガガの約5年ぶりの新作が堂々の1位となった。

邦楽映像はSnow Manの映像作品が年間1位に。STARTO所属アーティストが上位を占めるなか、今年10周年のMrs. GREEN APPLEの映像作品が2作品、サザンオールスターズ、Mr.Childrenなどベテラン勢作品もランクインした。

K-POPは、初となる全曲日本オリジナル楽曲にチャレンジした、Stray Kids「Hollow」が堂々の1位。昨年日本デビューを果たしたZEROBASEONEが4作品ランクインするなど躍進を続けた。

アナログレコードは、Nujabesの3作品ほか、Bruno Mars「Doo-Wops & Hooligans」、宇多田ヒカル「First Love」などのロングセラー作品が多くランクイン。書籍総合は、ダンスボーカルグループのBUDDiiSが1位、SNSを中心に活動している9人組アイドルグループ#らぶしっくが2位となった。