TikTok、音楽に特化したライブポッドキャストシリーズ「TikTok in the Mix」始動 第1弾はデミ・ロヴァート
TikTokは12月10日、音楽アーティストとの対談を収録したライブポッドキャストシリーズ「TikTok in the Mix」の開始を発表した。1シーズン4エピソードで構成され、主要アーティストとの本音で率直な対話を届ける。初回ゲストはデミ・ロヴァート。T-Mobileが共同制作・協賛している。
ホストを務めるのは、著名ミュージシャンのアルバム発売キャンペーンの場ともなっている人気のビデオポッドキャスト番組「トラック・スター」のジャック・コイン氏。ゲストアーティストの作品や世界観、TikTokで火をつけたトレンドなどについて率直に語り合う。
TikTokは同シリーズについて「鋭い洞察、豊富な誠実さ、そしてTikTokを現代の音楽と文化の拠点たらしめている舞台裏の話が期待できる」と述べている。
（文：坂本 泉）
榎本編集長
TikTokがアーティストの対談を収録したライブポッドキャストを始める。既にApple Musicでは同様のコンテンツが走っているが、共通点はどちらも他社のアプリでは聴けず、相違点はTikTokのはライブ配信のみであること。おそらくこれは橋頭堡で、ここから広げてくると考えられる。TikTokは事実上、最強の音楽宣伝メディアであり、MTVの歴史を鑑みるに本来はもっと可能性がある。音楽ビジネスの本丸アメリカが米国事業を買収したことで同国で自由が効くようになったシグナルの一つだろう。既に同国では初となる大規模ホールに観客を入れるTikTok音楽イベントが発表されている」ライター：坂本 泉（Izumi Sakamoto）
フリーランスのライター／エディター。立教大学を卒業後、国外（ロンドン／シドニー／トロント）で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
ポッドキャスト概要：
Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り
「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
Spotifyでポッドキャストを聴くプレイリスト概要：
記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち
月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版！
Spotifyでプレイリストを聴く@musicman_nusicman
広告・取材掲載