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東京ドーム、Web3・XR・AIに特化した会員制コワーキングスペース「enXross DAO」開設

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東京ドームは、“東京ドームシティをエンタメテックの聖地にする”というenXrossの活動を強化することを目的として、2025年11月、東京ドームシティ内の商業施設MEETS PORT(ミーツポート)の4階に、会員制コワーキングスペース「enXross DAO(エンクロス・ダオ)」を開設する。

Web3・XR・AIといった最新テクノロジーと、エンターテインメントを掛け合わせた事業の開発を行う国内外スタートアップや、東京ドームシティのアセットと親和性のあるクリエイター・エンジニア・デバイス開発者などを主な利用対象者とし、単なる作業スペースに留まらず、オフィスの運営方針やコミュニティ形成、リソース共有などの提案や意思決定に利用者自身が参加できるDAO(分散型自律組織)型の運用を目指す。

本スペースの利用者には、窓から東京ドームが一望できるリアルなエンターテインメントの息吹を感じる刺激的な環境と、東京ドームシティを実証実験のフィールドとして活用できる機会の提供を予定。さらに、対面コワーキングを通じてWeb3スタートアップを支援、育成してきたEmpireDAOの創設者であるマイク・フライエタ氏と連携し、利用者に最先端のWeb3プログラムと専門知識を提供する。

その他にも、エンタメ関連企業・Web3開発者・アカデミア・行政などの多様なステークホルダーが参加する交流イベントや、共同プロジェクトを定期的に開催し、グローバルなネットワーキングの場と、エンターテインメントを通じた新たな感動体験の創出に取り組んでいく。

EmpireDAO 創設者 Mike Fraietta(マイク・フライエタ)氏

私たちは、クリエイターがコミュニティを所有し、目的を持って構築する自由を持つとき、イノベーションの未来が生まれると信じています。「enXross DAO」は、未来のエンターテインメントを生み出す舞台となる東京ドームシティで、ファウンダーたちが現実世界のアプリケーションを構築できるように設計された、大胆な分散型コラボレーションの実験です。クリエイターが実際の来場者と共にアイデアを試し、進化させることができるとき、可能性は無限に広がります。私たちは、ファウンダーの力を最大限に引き出し、東京ドームシティがエンターテインメントテックのグローバルな拠点となるというビジョンを支援するために、EmpireDAOの支援ノウハウを提供できることを誇りに思います。

東京ドーム 新規事業室 課長 赤木 翔氏

「東京ドームシティを“エンタメテックの聖地”にする」これは、enXrossプロジェクトが掲げてきたビジョンであり、私たちが本気で目指している未来です。今回、Web3・XR・AIに特化したコワーキングスペース「enXross DAO」を開設することで、そのビジョンに向けた次なる一歩を踏み出します。本スペースは“DAO的運営”という挑戦的な設計思想に基づき、利用者自身がオフィスの在り方を共につくり上げていく、新たな試みです。そして、このDAO構想をともに実現するパートナーとして、EmpireDAOという世界を舞台に活動するWeb3プロフェッショナルチームと手を組めたことは、私たちにとって非常に大きな意味を持ちます。彼らのノウハウとコミュニティ力を最大限に活かし、ここ東京ドームシティで“リアル×テクノロジー”が融合したスタートアップ・エコシステムをつくっていきたいと思います。

 

「enXross DAO」サポートした方々のメッセージ

フィナンシェ 代表取締役CEO 國光 宏尚氏

Web3×エンタメの拠点が東京ドームシティに誕生することに心からワクワクしています。
フィナンシェでも共創型の新プロジェクトを東京ドームさんと進めており、日本発のWeb3カルチャーがリアルとデジタルを横断しながら世界に広がっていく未来に、大きな期待を寄せています!

Anifie Inc. CEO 岩﨑 洋平氏

日本は、世界の中でも、ブロックチェーンを利用した地域通貨に国から補助金が出たり、ステーブルコインが法制化されており、合同会社型DAOの枠組みがあるなど、特殊な政策を取り、イノベーターにとって大きな事業機会があると考えています。「enXross DAO」のオープンイノベーションの枠組みの中で、世界中のイノベーターがコラボし合い、新しいビジネスモデルが次々と生まれ、世界に羽ばたいていくことを期待しております。

Nonagon Capital ファウンディングパートナー 岡本 和士氏

東京ドームシティの中心で「アイデア段階の構想が形になる」。それはまさに、シリコンバレーの“ナプキン文化”を思い起こさせます。「enXross DAO」は、テクノロジーとエンタメを横断する実験場として、日本発のWeb3イノベーションを生み出す土壌になります。Nonagon Capitalとして、シリコンバレーと東京ドームシティをつなぐ架け橋の一員になれることに、心からワクワクしています。

Fracton Ventures Co-Founder 亀井 聡彦氏

DAOは本来、場所に縛られない存在ですが、「enXross DAO」はあえて都市の中心に根を張ります。この試みは、Web3/Cryptoが「コード」から「空間」へと拡張する転機であり、DAO的思想が都市設計に入り込む、社会構造の転換点だと捉えています。エンタメの象徴的な場所である東京ドームさんの、長期的な視点と覚悟に敬意を表しつつ、Fractonとしてもこの文脈を共に耕し、「enXross DAO」の今後の発展を心から応援しています。

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