ワーナー・ミュージック、LDH所属「PSYCHIC FEVER」とグローバル契約
ワーナー・ミュージック・グループ(WMG)は2月14日、LDH JAPANに所属するダンスボーカルグループ「PSYCHIC FEVER」とグローバルレーベル契約を締結したと発表した。
PSYCHIC FEVERは、LDH RecordsからWMG内の音楽レーベル「10K Projects(米国カリフォルニア州ロサンゼルス)」に移籍。ワーナーミュージック・ジャパンのサポートを得て、グローバル展開をさらに加速させていく。
WMGは、自社の広範なネットワークや最先端のデジタルマーケティング、他の所属アーティストとの国境を越えたコラボレーション機会などを活用していく方針だ。
WMGとの契約後初となる楽曲は、6月にリリースされる予定。
PSYCHIC FEVERはグローバルでの活躍を目指し、2022年のデビュー時から6カ月タイを拠点に活動。日本、タイ、インドネシア、ベトナム、シンガポール、マレーシアなど各国でアジア最大級のミュージックフェスに出演し、2024年にはフランス、スペイン、英国、米国と欧米にまで活動を広げている。
(文:坂本 泉)
榎本編集長
「アジア各国でチャートインし、アジアツアーも敢行したPSYCHIC FEVERだが、ワーナー・ミュージック・ジャパンと所属事務所LDHがグローバル・レーベル契約したことが英語圏の音楽業界ニュースでも上がっていた。国内外の音楽業界ニュースをチェックして長くなるがここ半年、日本のレーベルの人事異動やアーティストのレーベル契約などが英語圏の業界ニュースで記事化されることが増えている印象だ」ライター:坂本 泉(Izumi Sakamoto)
フリーランスのライター/エディター。立教大学を卒業後、国外(ロンドン/シドニー/トロント)で日系メディアやPR会社に勤務した後、帰国。イベントレポートやインタビューを中心に、カルチャーから経済まで幅広い分野の取材や執筆、編集、撮影などを行う。
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