JASRACの弦哲也会長ら、CISACのビヨルン・ウルヴァース会長らとともに岸田文雄首相と都倉俊一文化庁長官を表敬訪問

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日本音楽著作権協会(JASRAC)の弦哲也会長、伊澤一雅理事長、須子真奈美常務理事は4月4日、CISAC(著作権協会国際連合)のビヨルン・ウルヴァース会長、ガディ・オロン事務局長、ベンジャミン・ン・アジア太平洋地域代表とともに、岸田文雄首相を表敬訪問した。

ビヨルン・ウルヴァース会長は、デジタル社会においてクリエイターが直面している課題を示したうえで、「政府による支援が不可欠である」と述べた。岸田首相は「クリエイターへの公正な対価の還元が世界的に重要な課題である。わが国でもこうした課題に対処すべく取り組みを進める」と応じるなど、意見交換を行った。

これに先立ち、都倉俊一文化庁長官を表敬訪問し、同じトップクリエイターの立場から、世界の音楽の来し方行く末を語り合ったほか、2019年5月のCISAC総会で採択された決議について、あらためて日本政府の対応を求めたとのこと。

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