著作権教育Eネットワーク、小学生向け著作権教育教材と学習動画を公開

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著作権教材A(小学校中学年用)「作品を作った人を守る"きまり"」

日本行政書士会連合会(日行連)、山口大学(山口大学)、コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の三者で活動を行っている「著作権教育Eネットワーク」は、小学校の中学年および高学年向けの著作権学習教材を制作し公開した。

本教材は、学校の先生が児童に40分間程度で著作権の指導を行うための教材となっており、必要なシートをピックアップして、短時間で指導に活用することもできる。

著作権教材A(小学校中学年用)「作品を作った人を守る”きまり”」と、著作権教材B(小学校高学年用)「作品を作った人を守る”きまり”」は、小学生が知っておくべき著作権を必要十分に網羅したプレゼン用ファイル。先生が著作権について児童に教える際に活用でき、学習指導要領にも入れられた「引用のしかた」も解説している。

また、本教材をベースとして、山口大学の学生が制作した動画教材(小学校中学年用)「著作権について学ぼう」は、教材のエッセンスを約7分間にまとめたもので、教室での上映や個人学習にも活用できる。

なお、これらの教材はダウンロードして自由に使用可能とのこと。

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