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国立音楽大学、日本の大学で初めてデジタル楽譜サービス「nkoda」を導入

ビジネス アプリ・サービス

スマートフォン、タブレット、パソコンの各デバイスで楽譜の閲覧が可能

国立音楽大学は11月24日、イギリスnkoda社の提供するデジタル楽譜サービス「nkoda」を日本の大学で初めて導入したと発表した。

本サービスの導入は、イギリスの王立音楽院やミラノ音楽院等の著名な音楽大学や、ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団、ボストン交響楽団といった世界有数のオーケストラに続く導入となる。

nkodaは約100社にのぼる出版社の楽譜を閲覧できるサービスで、スマートフォン、タブレット、パソコン上でオーケストラのスコア、パート譜をはじめとする幅広いジャンル、編成の楽譜を学生、教員が無料で閲覧できるほか、強弱記号、コメントの書き込みや、書き込んだ情報をグループでシェアすることもできる。複数の出版社の同一作品の楽譜の比較も容易に行うことができるため、より一層の作品理解につながることが期待される。

また、同校附属図書館では所蔵していない楽譜、特にオーケストラのパート譜、レンタル譜の閲覧も可能となり、作品理解への一助とすることができるとしている。

同校では10月に導入したドイツHenle社のデジタル楽譜サービス「Henle Library Campus Edition」に続くオンラインサービスの導入により、キャンパス内外における学修環境のより一層の充実を図る。

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