フェイス、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施 同社グループの日本コロムビアとドリーミュージックの所属アーティスト等も対象

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フェイスは、同社および、日本コロムビア、ドリーミュージック等を含むグループ各社従業員およびその家族、また所属アーティスト等を対象に、新型コロナウイルスワクチンの職域接種を実施する。

実施時期は2021年8月中旬以降、順次開始予定。会場は同社南青山オフィス内。対象者は、フェイス・グループ従業員およびその家族、同社およびグループ各社(日本コロムビア、ドリーミュージック等)の所属アーティスト・契約アーティストとその事務所関係者等としている。

フェイス・グループは、従業員については新型コロナウイルスのワクチン接種にかかる必要な時間について就業時間扱いとし(2回接種分まで対象)、またワクチン接種後、副反応による痛みや体調不良等が発生し、就業が困難な場合は特別有給休暇取得を認めている(1回の接種につき1日まで取得可能)。

また、同社グループは、2020年2月よりテレワークによる勤務体制に移行、同年10月1日から本格導入し、新型コロナウイルス感染拡大防止に努めるとともに、新時代に即した多様な働き方を推進している。テレワークを主要な勤務体制としていることにより、ワクチン接種を希望する・しないに関わらず、すべての従業員が、引き続き安心・安全に就業できる。

同社は、「アーティストや業界関係者が1日も早く活躍の場を拡げられるよう、またお客様が安心・安全にエンタテインメントを楽しむことのできる環境を提供できるよう、今後も積極的にバックアップし、新型コロナウイルス感染症の早期収束に貢献してまいります」としている。

現在、行政の方針に沿った運営体制の構築を進めているが、状況により、上記内容が変更になる場合があるとのこと。