スターダストプロモーションがVTuber事業に本格参入、VTuberオーディション開催も

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V4LASH(ブイフラッシュ)キャラクタービジュアル 左から、丁嵐アメ(あたらしあめ)、香月りん(こうづきりん)、yuuuri(ゆーり)、灰崎仄(はいざきほのか)

スターダストプロモーションは、大きな変化の時代を迎えているエンターテインメントの世界にあわせ、VTuberに代表されるバーチャルタレント事業に本格参入する。7月1日に、バーチャルタレント事業を担う新しいレーベルとして「STARDUST VIRTUAL STUDIO(スターダストバーチャルスタジオ)」(以下SVS)を発足させた。

SVSでは、新規制作したバーチャルキャラクターや、所属する俳優・タレントをバーチャル化した本人版バーチャルキャラクター、すでに個人で活動しているVTuberとの業務提携など、様々なカタチで所属ラインナップを増やしていく予定だ。

まずは、新たに結成したグループ「V4LASH(ブイフラッシュ)」が、SVS初のバーチャルグループとしてYouTubeでのライブ配信を定期的に行うとのこと。さらに、今年スターダストに移籍した岸明日香が、本人のバーチャルキャラクターでVTuberデビューすることも決定した。

SVSでは、所属バーチャルタレントの企画・制作やYouTube配信の運用サポートだけでなく、メディア出演やCMブッキング、タイアップ、プロモーションといったタレントマネージメントはもちろんのこと、イベントの企画制作、グッズの企画制作・販売など、スターダストグループが長年培ってきた360度ビジネスのノウハウを存分に発揮し、世界でも活躍できるバーチャルタレントづくりをバックアップする。バーチャルタレントというインフルエンサーを通して、世界に通用する新しいエンターテインメントの価値を創造し、次世代のエンターテインメントを届けることを目指す。

また、バーチャルタレント事業の強みは、既存のタレントがバーチャルのキャラクターであれば発揮できる才能や、「タレントや声優活動はしてみたいけど、顔は出したくない」といったまだ見ぬ才能を発掘できることとし、オーディションを実施することも決定。詳細は近日中に改めて発表されるとのこと。

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