オリジナルとカバーを新たにレコーティング&配信するSpotify Singlesの総再生回数が50億回を達成

ビジネス アプリ・サービス

FLETCHER

2016年のスタートしたSpotifyのオリジナルプログラム Spotify Singlesが、総再生回数50億回を突破した。

Spotify Singlesは、様々な音楽ジャンルで活躍するアーティストが自身のオリジナル曲とカバー曲をそれぞれ新たにレコーティングし、Spotify限定で配信するプログラム。

これまでにセリーヌ・ディオン、エド・シーラン、ジョン・レジェンド、サム・スミス、マイリー・サイラス、ジェニファー・ロペス、ナイル・ホーラン、ノラ・ジョーンズなど、300を超えるアーティストが630曲以上を収録し配信してきた。

特にカバー曲はその選曲やアレンジが毎回話題になり、エド・シーランによるブリトニー・スピアーズのデビュー曲「…Baby, One More Time」や、テイラー・スウィフトによるアース・ウィンド&ファイアーの名曲「September」などは人気を呼んだ。

また、Spotify Singlesでは世界のトップアーティストやクリエイター同士のコラボレーションも度々行われ、セリーヌ・ディオンとChris Isaakや、アリシア・キーズとMiguel、トニー・ベネットとダイアナ・クラール、エルトン・ジョンとカリード、ナイル・ホーランとFLETCHER、クリーン・バンディットとアン・マリーなどの豪華なコラボレーションが誕生している。

最近では、Spotifyの人気プレイリスト(mint、POLLEN、RapCaviar、Are&Be)と連動したり、季節や社会・文化イベント(プライド、ホリデー、グラミー賞など)をテーマにした企画などを実施してプログラムを拡大。

また、Spotify Singlesでカバーしたことをきっかけにアーティストのライブで欠かせない曲となるものや、Spotify Singlesとして発表した曲がラテングラミー賞を受賞する事例も生まれている。

日本のアーティストではこれまでにCorneliusとRina Sawayamaが参加し、それぞれドレイクの「Passionfruit」とレディー・ガガの「Dance in The Dark」をカバーした。

関連タグ

オススメ