東京・新木場に映像と音楽の融合を360°サポートするマルチスタジオ「GARDEN 新木場FACTORY」5/1オープン

RAWTICは5月1日、東京・新木場に新しい大型スタジオ「GARDEN 新木場FACTORY」（東京都江東区新木場2-8-2）をオープンする。

スタジオ規模は約200坪（施設総面積400坪）、都内では有数の大型スタジオとなる。音楽ライブやファッションショーなどの配信イベント、ミュージックビデオやCM、映画などの撮影が可能で、新しい時代のニーズに応えることのできるマルチスペースだ。

スタジオはブロックごとにレイヤードされたW13mの黒カーテンの空間をベースに、360°のグリーンバックも常設。CMや映画では近年主流となっているグリーンバックはAR、XRなどの合成撮影にも対応する。アーティストの生ライブと融合させることで、デジタル時代の新しいクリエイティブをワンパッケージで実現できる。

また、28分割された可動式のステージは、ライブステージ、センターステージ、ランウェイなど様々なレイアウトに変更でき、様々なシーンを演出可能。常設の音響、照明システム、経験豊富なスタッフによって、トップレベルの映像と音楽のクリエイティブを360度サポートしている。

ユーティリティスペースも充実し、運河沿いのゆったりとしたキッチン付きのラウンジやメイクルーム、シャワー付きのVIPルームなど、アーティストや出演者にとっても快適なバックヤードを提供する。また4月5日付にて、多数のミュージックビデオやライブ映像を手がけるSEPも資本参画し、コンテンツビジネスの拡大を図っていく。

RAWTICは、昨年10月にライブハウス「下北沢GARDEN」を閉店して以降、移転した「GARDEN三宿BRANCH」では無観客の配信ライブを中心に営業しており、今後はこちらでも有観客のライブを行っていくとのこと。