TikTokのライブストリーミング機能「TikTok LIVE」正式ローンチ、配信権利付与は2000人程度で順次拡大

TikTokは、7月31日からライブストリーミング機能「TikTok LIVE（ティックトック ライブ）」を正式にローンチする。

3月からテストを行ってきたTikTok LIVEだが、この正式ローンチにあたり、TikTokで活躍するTikTokクリエイターにライブ配信機能が付与され利用できるようになる。

ローンチ当初は2000人程度のTikTokクリエイターに配信権限の付与となり、今後順次拡大予定。視聴についてはTikTokアプリを持っている全ての人が可能だ。最長60秒のショートムービープラットフォームであるTikTokにライブ機能が加わることで、TikTokコミュニティがより多様で創造性に溢れた場になることを目指す。

TikTok LIVEはファンと直接交流できる場となり、配信者の伝えたい想いやクリエイティブとファンの応援したい気持ちを繋げることができるようになる。TikTokクリエイター応援の1つの方法としてのギフティング機能も検討されている。この機能によりファンは配信者を応援したり、感謝の気持ちを伝えることができるようになっていくという。

また、TikTokは150の国と地域で使用されるグローバルなプラットフォームであると言う特徴から、海外のTikTokクリエイターのTikTok LIVEも視聴できるようになる。配信者にとっては、日本のユーザーだけでなく、海外のユーザーに対しても配信することもでき、世界へ向けてクリエイティビティを発揮することができるようになる。