ユニカ、広告配信システム「YUNIKA VISION DOOH」をリリース ユニカビジョンの広告販売をワンストップ提供へ

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ユニカは7月29日、ジーニーとの業務提携のもと、広告配信サービス「YUNIKA VISION DOOH」の提供を8月17日より開始すると発表した。

YUNIKA VISION DOOHは、DOOH(Digital Out of Home:デジタル屋外広告)への広告購入、管理をオンライン上で完結させる広告配信プラットフォーム(DSP)。

24時間オンライン上での広告購入が可能になり、システムを介した自動的な放映素材の入稿管理が可能になるため、従来のメール・電話によるオペレーションと比較して、広告出稿における手続きが簡易化される。

また、YUNIKA VISION DOOHのプラットフォームは英語にも対応、海外の広告代理店もユニカビジョンの広告枠を購入することができる。

サービス提供の第1弾として、YUNIKA VISION DOOHを介してのユニカ所有の大型デジタルサイネージ・西武新宿駅前「ユニカビジョン」への広告出稿を8月17日より開始。

YUNIKA VISION DOOHは段階的に全国の大型デジタルサイネージへのサービス展開を予定しており、複数の広告配信先での予算配分などWebマーケティングにおける運用型広告同様の機能をもって、OOH広告配信の業務効率化と効果最適化を実現する。

将来的には特定のオーディエンス属性に対して広告を配信できるターゲティング機能、その他のデジタルマーケティングや気象情報と連動させた広告配信などの実装に取り組み、さらには世界中のDOOH広告の一元管理の実現を目指すとのこと。

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