スペースシャワー、平成31年3月期第1四半期の決算を発表

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スペースシャワーネットワークは、7月26日、平成31年3月期第1四半期の決算を発表した。

売上高は、3,328,263千円と前年同期比18,382千円増(同0.6%増)となった。営業利益は、39,835千円と前年同期比159,758千円減(同80.0%減)、経常利益は、42,853千円と前年同期比166,174千円減(同79.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、31,932千円と前年同期比117,332千円減(同78.6%減)となっている。

第1四半期は、同社所属のSuchmosが「2018 NHK サッカーテーマ曲」に起用されたことで、幅広い世代に対しての認知を拡大した。また、7月にインフルエンサーを利用したメディアプロモーションを主業とし、Web動画制作やSNSアカウント管理等を手がけるGROVEを関連会社化。SNSから新たなコンテンツIPを開発することが予定されている。

SPACE SHOWER TV事業は、有料放送収入におけるスカパー!サービスの「スペースシャワーTV」配分単価が前年同期比で上昇したことや、ライブイベントの協賛収入が増加したことなどにより売上高は増加したが、デジタル動画配信サービスや新規事業への先行投資コストが増加したことにより前年同期比で減益となった。

SPACE SHOWER MUSIC事業は、同社アーティストのライブチケット収入が増加したものの、旧譜のパッケージおよびデジタル配信収入がアルバムのリリースの影響により減少したことで、前年同期比で増収減益となった。

映像制作セグメントは、大型ライブ映像制作の受注が減少したことなどにより減益となっている。

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