シンクパワー、CDレコアプリに新サービス「ローマ字表示機能」を提供開始

ビジネス

「CDレコアプリ」

シンクパワーは、アイ・オー・データ機器が開発・販売する、「CDレコアプリ」に音楽の歌詞データをローマ字に自動変換する「ローマ字表示機能」の提供を開始した。

「CDレコ」は、「CDレコ」ディスクドライブと「CDレコアプリ」を利用して、パソコンを使わずに音楽CDをスマートフォンに取り込むことができる商品。

シンクパワーは2015年より、再生中の音楽に合わせて自動で流れる歌詞(同期歌詞)が表示される機能(「プチリリ」機能)を「CDレコアプリ」(iOS・Android)へ提供しており、「CDレコアプリ」でスマートフォン内の音楽を再生しながら歌詞を見ることが可能になる。

2018年3月、シンクパワーは、この同期歌詞データをアプリ上で自動的にローマ字に変換する「ローマ字表示機能」を開発。日本語の歌詞と、その歌詞を元に自動変換したローマ字をアプリ内に表示することができ、年々増え続ける訪日外国人や、日本で暮らす外国の人からの「日本語の曲を日本語のまま歌いたい」というニーズに応えたものとなる。

今回、当機能を「CDレコアプリ」に提供し、2018年6月18日から当機能が搭載された「CDレコアプリ」新バージョンが公開された。

「CDレコアプリ」のサイドメニュー[設定]から歌詞表示設定の「ローマ字表示」を「on」に変更することで、再生中楽曲の同期歌詞と、自動変換されたローマ字が並列表示できるようになる。

シンクパワーは、今後も同期歌詞の特性を生かした新たなサービスの企画・開発を、プチリリ機能提供とあわせて積極的に展開していくとのこと。

関連タグ

オススメ