スペースシャワーネットワーク、平成29年3月期第2四半期決算を発表

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スペースシャワーネットワークは、平成29年3月期第2四半期決算を発表した。

第2四半期連結累計期間においては、コネクトプラス、インフィニアの2社が連結子会社に加わったことや、「ゲスの極み乙女。」をはじめとした自社関連アーティストの権利収入やライブツアー収入など、前連結会計年度における取り組みの成果が大きく貢献したことに加え、定額制聞き放題のサブスクリプションサービス市場の拡大や取り扱い楽曲のヒットによりデジタル音楽配信収入が増加し、売上高は大幅に拡大した。

また、所属アーティスト「Suchmos」が順調に成長し、企業CMのタイアップ曲を獲得するなど、アーティストビジネスの持続的成長にむけた布石を打ったほか、インターネットテレビ局「AbemaTV」における、独自編成の無料放送音楽チャンネル「SPACESHOWER MUSIC CAST」の開設や、LINEの動画生配信プラットフォーム「LINE LIVE」におけるオリジナル番組配信の実施等、インターネットにおける音楽コンテンツのウィンドウの拡大に努めた。加えて、2016年9月1日に、渋谷のライブハウス1号店「WWW」を展開するライズビル2階に、2号店「WWW X」をオープンした。

恒例の主催野外ライブイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」については、昨年に続き8月26日~28日の3日間の開催。合計で約5万人を動員し、成功を収めた。

この結果、売上高は7,154,658千円と前年同期比785,034千円増(同12.3%増)となった。また、営業利益は320,660千円と前年同期比142,246千円増(同79.7%増)、経常利益は337,551千円と前年同期比152,864千円増(同82.8%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は211,607千円と前年同期比94,872千円増(同81.3%増)となった。

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