スペシャ、平成28年3月期連結決算を発表

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スペースシャワーネットワークは、平成28年3月期連結決算を発表した。

売上高は、12,896,180千円と前年同期比1,137,042千円増(同9.7%増)、営業利益は、118,851千円と前年同期比107,940千円減(同47.6%減)、経常利益は、136,692千円と前年同期比95,010千円減(同41.0%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は57,412千円と前年同期比55,856千円減(同49.3%減)と、増収減益となった。

SPACE SHOWER MUSIC事業においては、定額制聴き放題の音楽配信サービスの普及によりデジタル音楽配信の収入・経常利益が前年同期比で増加した。

レーベル・パッケージ関連においては、CDやDVDパッケージ市場の縮小に対応すべく、事業構造改革に着手したことにより、前年同期比で経常損益を改善した。

アーティストマネジメント関連においても、自社マネジメントアーティストの想定を超える急速な人気の伸長に牽引され、ライブイベント収入やグッズ販売収入、並びに著作隣接権収入などの権利収入が、前年同期比で大幅に増加したものの、ライブイベント規模の拡大に対する制作体制の構築が後手に回ったことによるステージ制作費の増加や、次世代のブレイクアーティスト育成や、新規マネジメントアーティストの発掘に向け、積極投資を行ったことにより、事業の経常利益は前年同期比で大きく下回り、損失が増加した。

映像制作については、ミュージックビデオ制作やライブ映像制作、CM制作の大型案件の受注が前年同期比で増加したことなどにより増収となった。
 


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