YouTube、定額制音楽配信サービス「YouTube Music Key」ベータ開始

YouTubeが12日(現地時間)、サブスクリプション型音楽ストリーミングサービス「YouTube Music Key beta」を発表した。
Googleによる有料音楽ストリーミングサービスマーケットへの参入となる同サービスは、まずはアメリカをはじめ数ヶ国で17日から試験的にスタートする予定。
「YouTube Music Key」では、有料会員になると広告無しで、YouTube上の全楽曲に加え、Google Play Musicの3000万曲以上が聴き放題となる。オフライン及びバックグラウンド再生にも対応する。利用料は、試験期間を経た後の正式版では月額9.99ドル(プロモーション期間中は月額7.99ドル)になるとのこと。
さらに、今回の発表にあわせ、YouTubeにおける音楽利用の改善も行われており、ユーザーの利用傾向・嗜好にあわせたプレイリストが提供されるようになっている。
また、「YouTube Music Key」の日本での利用については特に言及がなされていない。
YouTubeのウォジスキCEO、同社の定額制音楽サービスについて言及
YouTube、視聴者ファンディング機能を日本で開始
Google、新たに定額制音楽聴き放題サービス「YouTube Music Key」開始か
YouTube、有料音楽配信サービスとインディーズレーベルを巡る議論に公式見解
米YouTube 今夏にも定額制音楽配信サービス開始へ、インディーズレーベルへの影響は
関連リンクはありません
ポッドキャスト概要:
Musicman Podcast — 業界の“今”を深掘り
「Musicman大学」は世界の音楽業界の最新トピックスを解説。講師は『音楽が未来を連れてくる』の著者、Musicman編集長・榎本幹朗。「Talk&Songs」は月間500組ものアーティストニュースを担当するKentaが選ぶ、今聴くべき楽曲と業界人必聴のバズった曲を解説。
Spotifyでポッドキャストを聴くプレイリスト概要:
記事連動セレクション — エピソードと繋がる楽曲たち
月間500のアーティスト記事から厳選した楽曲と、業界人必聴のバズ曲をプレイリストで。最新シーンの決定版!
Spotifyでプレイリストを聴く@musicman_nusicman
広告・取材掲載